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話題株ピックアップ【昼刊】:オイシックス、JSR、東エレク

6月27日(木)11時41分配信 株探ニュース

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
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東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
オイラ大地 1,528 +19
SUMCO 1,715 +27
スシローH 7,530 -10
信越化 12,020 -40
JSR 1,810 -1
■クレスコ <4674>  3,485円  +205 円 (+6.3%)  11:30現在
 26日、クレスコ <4674> が発行済み株式数の5.5%にあたる66万株(金額で20億1300万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。公開買い付け期間は6月27日から7月25日まで。買い付け価格は3050円。筆頭株主のイワサキコーポレーションが保有株の一部を売却する意向を示したことに対応する。

■オイシックス・ラ・大地 <3182>  1,374円  +66 円 (+5.1%)  11:30現在
 オイシックス・ラ・大地<3182>が急反発。前日に1400円ラインに位置する25日移動平均線を大陰線で下に放れたが、きょうは一転して買いが集まる格好となった。同社は26日取引終了後、ヤマトホールディングス<9064>と資本・業務提携することを発表、これがポジティブサプライズとなった。ヤマトHDと農林漁業成長産業化支援機構を引受先とする58万6000株の第三者割当増資を実施する。発行価格は1365円で、調達する約8億円は食品流通全体サプライチェーンのネットワーク構築への設備投資に充てる方針。

■JSR <4185>  1,717円  +77 円 (+4.7%)  11:30現在
 JSR<4185>が続伸している。同社は26日、3Dプリンター事業を手掛ける米カーボンに対して優先株の増資を引き受け、1500万ドル(約16億円)を追加出資したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。同社はこれまで、カーボン社の革新的な技術とビジネスモデルに着目して計3000万ドルを出資し、日本及びアジアでの事業化を進めてきた経緯がある。同社は今回の追加出資により、カーボン社とのパートナーシップを強化するとともに、日本での事業展開を更に加速するとしている。

■東京エレクトロン <8035>  15,245円  +605 円 (+4.1%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連や、SUMCO<3436>、信越化学工業<4063>など半導体シリコンウエハー関連が総じて買いを呼び込む展開。前日の米国株市場では、エヌビディアが5%超に買われたほか、インテルやザイリンクスなど半導体関連株が軒並み買われており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3%超の上昇ともみ合いを上放れる兆しをみせている。東京市場では半導体関連株の出遅れが顕著でこれに追随する動きとなっている。

■スシローGH <3563>  6,180円  +190 円 (+3.2%)  11:30現在
 スシローグローバルホールディングス<3563>が3日ぶりに反発。26日の取引終了後、株式売り出しの売出価格が1株5810円で決定したことが発表された。同社は18日、元気寿司<9828>との資本・業務提携の解消を公表。これを受けて元気寿司の親会社である神明ホールディングス(神戸市)は保有するスシローGHD株式(949万3035株)のうち660万株を売り出す。99万株のオーバーアロットメントも実施する。申込期間は27~28日で受渡日は7月4日。株価は、売出価格決定期間に入った26日の引け際に急落したことが関心を集めていたが、同価格の決定を受け、売り方の買い戻しが流入している様子だ。

■キーエンス <6861>  65,900円  +1,190 円 (+1.8%)  11:30現在
 キーエンス<6861>が反発、1000円を超える上昇で戻り相場の色を強めている。米中貿易摩擦の影響に伴う中国向けセンサー需要の縮小を懸念されていたが、足もと米中首脳会談の実施により両国の貿易交渉が進展することへの期待感がある。仮に米国の対中追加関税が見送られれば設備投資関連株全般には追い風材料となる。また、同社のFAセンサーは世界的にも抜群の競争力を持ち、中国向け以外でも高水準の需要を確保できるとの見方があり、ここ最近の株価強調展開に反映されている。

■日本郵船 <9101>  1,712円  +29 円 (+1.7%)  11:30現在
 日本郵船<9101>が7連騰と異色の上げ足。商船三井<9104>、川崎汽船<9107>なども高く、海運セクターへの買いが目立つ。業種別騰落率では33業種中で上昇率トップに買われている。G20大阪サミットに合わせて行われる米中首脳会談では貿易協議への進展期待があるほか、ここ最近はばら積み船の運賃市況を示すバルチック海運指数が上昇基調を強め、直近は昨年12月以来約半年ぶりの水準を回復していることなどが買いの背景にある。足もと外国為替市場で1ドル=107円台後半まで円安に振れていることも、ドル建て決済の海運セクターには追い風となっている。

■コマツ <6301>  2,582円  +39 円 (+1.5%)  11:30現在
 コマツ<6301>や日立建機<6305>など建機株やツガミ<6101>、オークマ<6103>など工作機械株、安川電機<6506>、キーエンス<6861>などFA関連株といった中国関連の需要を捉える機械セクターの銘柄が軒並み高に買われている。G20大阪サミットに合わせて開催される米中首脳会談に注目が集まっているが、合意に達するとの見方は少数派ながら、トランプ米大統領が交渉に前向きな発言を示していることから良い方向に進展があるとの見方が強まった。ヘッジファンド筋の株価指数先物への買いも追い風に関連銘柄には売り方の買い戻しが観測される状況にある。

■国際石油開発帝石 <1605>  972.5円  +12.3 円 (+1.3%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>やJXTGホールディングス<5020>、コスモエネルギーホールディングス<5021>など資源エネルギー株が高い。26日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比1.55ドル高の1バレル59.38ドルに上昇。一時59.93ドルと5月下旬以来、1カ月ぶりの高値をつけた。米国の石油在庫統計が減少したことから需給改善期待が膨らんだ。イラン情勢を巡り緊張感が高まっているほか、7月の石油輸出国機構(OPEC)総会では協調減産の継続が決まることへの期待も膨らんでいる。

■三菱UFJ <8306>  511.2円  +6.4 円 (+1.3%)  11:30現在
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が続伸。4月中旬から5月中旬にかけて大きく調整しその後は500円近辺で底練りの状況が続いている。前日は米長期金利が上昇して2%台を回復、米国株市場では大手金融株が軒並み買い優勢だった。この流れが東京市場にも波及している。また、これまで三菱UFJはメガバンク3社の中では評価上位で配当利回りなどはそれを反映して最も低かった。しかし、最近は逆転現象が起こり、現在の4.9%前後の配当利回りはみずほフィナンシャルグループ<8411>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>と比べても高くなっている。このギャップが同社株の押し目買いを誘う根拠になるとの見方もある。

■トヨタ自動車 <7203>  6,688円  +75 円 (+1.1%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が堅調な展開となっている。米国では10年債利回りが2%台を回復し、外国為替市場ではドルが買い戻され1ドル=107円台後半の推移と円安に振れている。これを受け輸出株には追い風となっているが、特に為替感応度の高い自動車セクターは輸出採算の改善期待が買いに反映されやすい。大手各社の今期想定為替レートは1ドル=110円で実勢よりは2円以上円安で設定されているため、収益下方修正リスクは拭えないが、株価面では織り込みが進んでいる。

■神戸物産 <3038>  5,180円  -150 円 (-2.8%)  11:30現在
 神戸物産<3038>は続落、株価は年初から25日移動平均線をサポートラインとするきれいな下値切り上げ波動を維持しているが、目先は利益確定売りが目立ち、この25日線を巡る攻防となっている。飲食事業者や個人向けに食材を販売する「業務スーパー」を展開、低価格路線を売り物に積極的な出店戦略で業績成長トレンドを継続している。同社が26日取引終了後に発表した5月の単体売上高は前年同月比9.5%増の230億3900万円、営業利益は同18.1%増の13億3900万円と好調だが、売上高、営業利益とも前年同月比伸び率が今年に入ってから最低となったことが嫌気されている。

■ソレイジア・ファーマ <4597>  194円  +11 円 (+6.0%)  11:30現在
 ソレイジア・ファーマ<4597>が続急伸。この日の寄り前、がん化学療法に伴う悪心・嘔吐治療薬「サンキューソ」(開発品コードSP-01)が、中国臨床腫瘍学会発行の「がん治療時の悪心及び嘔吐の治療用ガイドライン」に収載されたと発表しており、これを好材料視視した買いが入っている。中国臨床腫瘍学会は、中国における最大かつ最も権威のあるがん関連学会とされ、「サンキューソ」は同学会が監修・発行する制吐療法ガイドラインで、既に標準療法の一つとして収載されていた。今回の収載は、同学会が編集し発行する初の「がん治療時の悪心及び嘔吐の治療用ガイドライン」におけるもので、これにより標準制吐療法として推奨されることになったという。

■アジャイル <6573>  1,106円  +60 円 (+5.7%)  11:30現在
 アジャイルメディア・ネットワーク<6573>は急反発。26日の取引終了後、パーソナライズド動画の特許技術を持つクリエ・ジャパン(東京都渋谷区)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の子会社化は、アジャイルMのマーケティング支援サービスにクリエの動画ソリューションを有機的につなげることで生まれるシナジーにより業容拡大を図るのが狙い。クリエのパーソナライズド動画ソリューション「PRISM」はユーザーの特性に合わせてワン・トゥ・ワンマーケティングが実現できることから、顧客やファンの個別ニーズに合わせた動画を自動で生成・配信することで、動画マーケティングを活用したファン育成を望む企業への支援体制を強化するとしている。なお、取得価額は非開示で、株式取得による業績への影響は現在精査中としている。

●ストップ高銘柄
 ワイエスフード <3358>  354円  +80 円 (+29.2%) ストップ高   11:30現在
 カルナバイオサイエンス <4572>  1,662円  +300 円 (+22.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 日本鋳鉄管 <5612>  875円  +150 円 (+20.7%) ストップ高   11:30現在
 田岡化学工業 <4113>  3,495円  +502 円 (+16.8%) ストップ高   11:30現在
 以上、4銘柄

●ストップ安銘柄
 フルッタフルッタ <2586>  497円  -100 円 (-16.8%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、1銘柄

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:6月27日(木)12時25分

株探ニュース

 

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