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ソフトバンクの従業員給与は733万円、競合下回る-高額役員と対照的

6月26日(水)9時40分配信 Bloomberg

(ブルームバーグ): 携帯電話大手のソフトバンク従業員の2018年度平均給与は733万1000円と、競合のNTTドコモやKDDIと比べて低いことが有価証券報告書で明らかになった。

ドコモの平均給与は872万円、KDDIは最も高い952万8103円だった。平均給与には賞与や基準外賃金も含まれる。昨年の株式上場に伴い、ソフトバンクが25日に関東財務局に有報を提出した。

一方、役員報酬を見ると、ソフトバンクの取締役6人(社外取締役除く)の総額は17億6900万円で、最も多い宮内謙社長が5億2400万円。ドコモは4億8100万円(16人)、KDDIは7億1000万円(10人)。

ソフトバンクは役員報酬が高い一方、従業員給与の低さが顕著だ。ただし国内上場企業の平均給与約600万円(東京商工リサーチ調べ)に比べると高い。

SBI証券の森行真司アナリストは、勤続年数や年齢、これまで上場していたかどうかなどいろいろな要因があると分析。「ソフトバンクは外資的な発想でチャンスが与えられ、責任や自由度も高く、パフォーマンスがいい人の給与は高い。やりがいとのバランスも取れているのではないか」との見方を示した。

ソフトバンクは昨年12月19日に東京証券取引所に株式上場し、25日時点の時価総額は6兆7762億円。ドコモの8兆3998億円には届かないが、KDDIの6兆5126億円は上回る。

(c)2019 Bloomberg L.P.
Takahiko Hyuga

最終更新:6月26日(水)9時40分

Bloomberg

 

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