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「30~40代の貯蓄ゼロの割合は?」油断していたら、周囲との差が広がる!?

6月26日(水)11時00分配信 LIMO

写真:LIMO [リーモ]
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写真:LIMO [リーモ]
よく「お金がない」と嘆く声を耳にしますが、本当にお金が全くない人はどのくらいいるのでしょうか。もしかすると、ほとんどの人は遠慮してそう表現しているだけで、実際はしっかり貯蓄しているのかもしれません。

「お金がないのは私だけじゃない」と油断していたら、周囲との差が広がってしまった…なんてことにならないためにも、周囲の貯蓄状況と貯蓄のコツを学んでおきましょう! 

30~40代の貯蓄ゼロの割合は?

本当に貯蓄がない人は、実際どのくらい存在しているのでしょうか。2019年3月、SMBCコンシューマーファイナンスは「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」を発表しました。この調査は30-49歳の男女を対象に実施されており、その有効回答は1000サンプルです。(有効回答の中から男女×30代前半・後半、男女×40代前半・後半が均等になるように抽出)

この結果、貯蓄が「0万円(貯蓄ができていない)」と回答した人の割合は23.1%でした。また、貯蓄が「1万円~50万円以下」の人は24.6%です。先ほどの「0万円」と合わせると、100万円以下の人の割合は60.5%となります。

こうみると、30~40代の約5人に1人が貯蓄ゼロの状態であることが分かります。その一方、「500万円超~1千万円以下」(8.0%)や「1千万円超」(9.8%)と回答した人の割合は、それぞれ1割ほど。同じ働き盛り世代の中でも、しっかり貯蓄している人とそうでない人の差が浮き彫りになっていますね。

なお、上位数%にある極端な値の影響をなくすため、10%調整平均(上位と下位からそれぞれ10%のデータを除外して算出した相加平均)した数字は195万円でした。

まずは財布を整理しよう

先ほどのデータを踏まえると、貯蓄ゼロの人たちは意外と多く存在しているようです。だからといって、いつまでも貯蓄がない状態でいいというわけではありません。貯蓄ゼロの状態から早く抜け出し、将来に備えてお金を貯めていきましょう。

そのためには、まず自分の支出状況を把握することが大切です。家計簿をつけるのもいいですが、手軽にできる方法として「財布の整理」から始めてみましょう。

レシートに目を通していると、「この買い物は無駄遣いだったな」「もう少し安い商品を選べばよかった」と気が付くきっかけも得られます。残金の確認をして、「今月はお金を使い過ぎているな」と把握することもできるでしょう。1日1回財布の中を見る習慣を身につけて、節約意識を高めていってくださいね。

お金を使う項目を決めて無理なく貯蓄

度が過ぎる節約は、ストレスのもとになってしまいます。イライラしながらの節約は長続きしにくく、貯蓄を増やす前に中断してしまう可能性も。無理なく貯蓄するためにも、「すべての出費を節約する」のではなく「お金を使う項目を決めておく」ことようにしましょう。

とくに子ども関係のお金は、服や習いごとなどについお金をかけてしまいがち。「習いごとは子どもの気持ちを優先させるけど、服はお下がりを着てもらう」といったように、メリハリをもっておくように意識しておきましょう。

また、毎日やることが多すぎて疲労が蓄積しているようなら、息抜きにお金を使うのも1つの方法です。家事代行サービスなどを利用して、リフレッシュの時間を用意してみては。疲れが和らいだら、また別の部分で節約に取り組んでくださいね。

まとめ

同じ貯蓄状況の人を見て安心していると、しっかり貯蓄している人との差がどんどん広がってしまいます。貯蓄がなかなか増えないようなら、家計のどこかに改善点があるのかもしれません。財布のなかを見ながら普段の買い物シーンを思い浮かべ、抑えられる項目を探してみましょう。

【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。
LIMO編集部

最終更新:6月26日(水)12時45分

LIMO

 

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