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〔東京株式〕続落=FRB高官発言で利下げ期待後退(26日)

6月26日(水)15時03分配信 時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比107円22銭安の2万1086円59銭、東証株価指数(TOPIX)は9.15ポイント安の1534.34と、ともに続落。米中貿易摩擦の激化懸念が消えない中、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言が同国の早期大幅利下げ期待に水を差し、終日軟調な展開となった。出来高は9億3501万株。
 ▽米中首脳会談待ち継続
 前日の米国では、セントルイス連銀のブラード総裁による発言が7月の大幅利下げ期待をけん制したとみなされ、経済指標の弱さと相まってリスク回避の動きを誘った。米主要株価指数は下落し、東京市場も終日売りが優勢だった。
 ただ、米中貿易摩擦に投資家の関心が向かう中で、この日も「基本的には、今週末の米中会談待ちの状況だった」(大手証券)とされる。日経平均株価のこの日の安値の値幅は100円弱にとどまり、出来高・売買代金は低調。売りを急ぐ雰囲気もなかった。
 とはいえ、世界的に景気減速感が強まっている上、イラン情勢や英国の欧州連合離脱問題など気掛かりな材料も多い。別の市場関係者は、この日の東京市場の状況について、「さしたる理由もなく売られている銘柄も多く、何となく気持ちが悪い」(銀行系証券)と不安をのぞかせていた。
 225先物9月きりは続落。米利下げ期待がやや後退する中で、売方に押され気味の展開となった。225オプションはプットが小高く、コールは軟調だった。(了)

最終更新:6月26日(水)17時28分

時事通信

 

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