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〔NY外為〕円、107円台前半(25日)

6月26日(水)6時19分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク外国為替市場は、米利下げ幅をめぐる思惑などから売り買いが交錯した後、円相場は1ドル=107円台前半で小動きとなった。午後5時現在は107円13~23銭と、前日同時刻(107円25~35銭)比12銭の円高・ドル安。
 トランプ米大統領は24日、イランの最高指導者ハメネイ師を標的に、米国の金融システムを通じた取引禁止などの制裁を科す大統領令に署名した。これを受けて、米イラン間の軍事的緊張が一段と高まり、世界の主要株価の大半が下落。投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産としての円買いが先行した。また、米中「貿易戦争」の行方が依然不透明であることも円買いを支援していた。
 しかしその後、セントルイス連銀のブラード総裁がブルームバーグ・テレビに対し、来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利下げに動くことは「大幅過ぎだろう」と表明。市場では0.5%利下げを織り込み始めていただけに、一時ドルが大きく買い戻され、円は107円40銭まで押し下げられた。
 ただ、その後に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がニューヨークで講演し、米中貿易摩擦などで景気が後退すると判断すれば「成長持続へ適切な行動を取る」と強調、早期利下げに踏み切る姿勢を改めて示した。これを受けて、再びドルが若干売り戻される展開となった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1361~1371ドル(前日午後5時は1.1393~1403ドル)、対円では同121円82~92銭(同122円23~33銭)。(了)

最終更新:6月26日(水)8時27分

時事通信

 

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