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〔米株式〕NYダウ、反落=貿易摩擦やイラン情勢で警戒感(25日)☆差替

6月26日(水)5時50分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦やイラン情勢をめぐる警戒感が広がる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比179.32ドル安の2万6548.22ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は120.98ポイント安の7884.72で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8864万株増の9億2318万株。
 株価は前日終値付近で寄り付いた後、終日ジリジリと値を下げた。米中両首脳は週末29日に設定した首脳会談で通商問題を協議する見通しだが、双方が歩み寄るかは不透明な情勢。市場では「両政府が会談での合意を目指していないことが複数の報道から伝わり、売りにつながっている」(日系証券)との指摘が聞かれた。
 米イラン間の緊張の高まりも、引き続き地合いを悪化させた。トランプ米大統領は前日、イランの最高指導者ハメネイ師に制裁を科す大統領令に署名。イラン側の反発を招いている。
 午後に入り、利下げをめぐる複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言が伝わったことも、株価を下押した。セントルイス連銀のブラード総裁は、米通信社とのインタビューで「0.50%の利下げは現時点で必要ない」と発言。ハト派の急先鋒(せんぽう)と目される同氏が大幅利下げを支持していないことが伝わり、株価の重しとなった。
 一方、パウエルFRB議長はこの日の講演で、利下げの用意があると改めて強調。ただ、7月利下げについての手掛かりを示さなかったため、売りを誘った。この日発表された経済指標が弱い内容だったことも、売り要因となった。
 個別銘柄(暫定値)では、マイクロソフトが3.2%安、ナイキが2.2%安、フェイスブックが2.0%安、インテルが1.6%安、アップルが1.5%安。一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1.9%高、マクドナルドが0.9%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が0.8%高、ウォルト・ディズニーが0.5%高。(了)

最終更新:6月26日(水)5時50分

時事通信

 

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