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〔東京外為〕ドル、107円台前半=材料難で小動き(25日午前9時)

6月25日(火)9時03分配信 時事通信

 25日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、引き続き新規の手掛かり材料に乏しいことから、1ドル=107円台前半で小幅な値動きにとどまっている。午前9時現在、107円33~33銭と前日(午後5時、107円40~41銭)比07銭の小幅ドル安・円高。
 前日の米国市場では、米国株の値上がりなどを背景にドル買い・円売りが先行。ドル円は一時107円55銭程度まで値を上げた。ただ、トランプ米大統領がイランに対する追加制裁を表明すると、中東地域の地政学リスクに対する警戒感が改めて台頭。リスク回避のドル売り・円買いが次第に強まり、107円35銭前後まで軟化した。ただ、25日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、「利下げ時期を探る手掛かりをつかみたい」(国内証券)との思惑から次第に模様眺めムードが広がり、107円台前半で小動きとなった。東京時間も同水準で方向感に欠ける展開となっている。
 市場では週末の米中首脳会談の動向が注視されており、「積極的にポジションを傾けにくく、上下に動きにくい」(運用会社)との見方が多い。また、「本日から再開されるとみられる米中閣僚級による通商協議の行方を見定めたい」(FX会社)との指摘も聞かれる。閣僚級協議で進展があれば、「首脳会談で合意が得られるとの期待が高まり、リスク回避ムードの後退につながる」(同)ことから、関連報道が材料視される可能性がある。
 ユーロは対円、対ドルで小幅上昇。午前9時現在、1ユーロ=122円35~36銭(前日午後5時、122円19~19銭)、対ドルでは1.1399~1399ドル(同1.1376~1376ドル)。(了)

最終更新:6月25日(火)11時27分

時事通信

 

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