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大幸薬品 Research Memo(3):消費者の右脳と左脳に響くマーケティング戦略を実施。感染管理市場の成長をけん引

6月24日(月)15時57分配信 フィスコ

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感染管理事業のマーケティング戦略を刷新
大幸薬品<4574>が中長期成長戦略の一環として推進するマーケティング及びブランディング改革は感染管理事業において大きな成果を生み出した。世界的デザイナーである佐藤オオキ氏が率いるnendoと複数年の包括的パートナー契約を結び、マーケティング及びブランディング戦略を刷新してきた。クレベリン製品のデザイン全面リニューアルは上市以来今回が初めて。機能や使い方の更なる理解、浸透を目的に、パッケージのデザイン、製品名、ブランドロゴを一新した。製品本体は空間に馴染むよう、白を基調にしたシンプルなデザインに仕上げた。新たにブランドアイコン「シードット(Cに点)」を用い、視認性を高め、消費者の右脳(情緒・感情)に響くように意図している。2018年12月からは新TVCMを放映開始。主要ターゲットである受験生や妊産婦・乳幼児を持つ母親を意識した内容である。TVCMは、消費者の左脳(論理思考)での理解を促進することを狙い、空間・物体除菌が両方できる置き型製品の必要性をわかりやすいストーリーで伝達するものである。2019年3月期は新デザイン商品の棚割り提案も成功し、インフルエンザ流行直前に新CMも投入され、マーケティング施策の連動が効果的に行われた。インフルエンザの流行は前年の約2割減※だったが、マーケティング戦略の見直しが奏功し売上高を大幅に増加させた。感染管理市場の前年比が26%増であったのに対し、同社は前年比33%増、他社合計は前年比16%増であり、同社が市場の成長を大きくけん引した。

※同社決算説明資料による。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《SF》
株式会社フィスコ

最終更新:6月24日(月)16時55分

フィスコ

 

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