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〔米株式〕NYダウ、4日続伸=米利下げ期待の高まりで(20日)☆差替

6月21日(金)6時33分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げへの期待から4日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比249.17ドル高の2万6753.17ドルで終了。昨年10月3日に付けた終値ベースでの史上最高値(2万6828.39ドル)以来の高値水準となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同64.02ポイント高の8051.34で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7409万株増の10億2298万株。
 FRBは前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利下げの可能性を示唆。会合参加者17人が示した金利見通しでは、年末までに7人が2回(0.50%分)、1人が1回(0.25%分)の利下げを予測した。投資家は7月利下げを確実視しており、取引開始からダウは大幅高となった。
 金利先物に基づくと、FRBが7月末のFOMCで利下げに踏み切る確率は100%。さらに12月会合までに3回以上利下げが行われる可能性も7割超織り込む。長期金利の指標である10年物米国債利回りは約2年7カ月ぶりに2%の大台を一時下回った。欧州中央銀行(ECB)も利下げ検討を表明するなど主要国中銀の金融緩和姿勢の高まりで、投資家のリスク選好姿勢が強まっている。
 ただ、昼すぎにダウは35ドル高まで上げ幅を急速に縮小する場面もあった。イランによる米国の無人偵察機の撃墜を受け、トランプ大統領が報復措置について「そのうち分かるだろう」と述べ、地政学的リスクの高まりが意識された。
 市場は28~29日の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせて開かれる予定の米中首脳会談に注目。会談に向けて、貿易協議の進展期待も出ており、「ダウが史上最高値を更新する展開もあり得る」(準大手証券)とされていた。
 個別銘柄(暫定値)では、キャタピラーが2.3%高、ボーイングが1.7%高。エクソンモービルが1.7%高、シェブロンが1.1%高。オラクルが8.2%高だった。一方、テスラが3.0%安、ツイッターが2.3%安、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.6%安。(了)

最終更新:6月21日(金)11時28分

時事通信

 

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