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〔NY外為〕円、107円台前半=一時5カ月半ぶり高値(20日)

6月21日(金)6時31分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク外国為替市場では、米早期利下げ観測や中東情勢の緊張の高まりなどを背景にドル売り・円買いが進行し、円相場は1ドル=107円台前半に上伸した。午後5時現在は107円26~36銭と、前日同時刻(108円05~15銭)比79銭の円高・ドル安。一時は107円21銭と、1月上旬以来約5カ月半ぶりの高値を付けた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は前日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げの可能性を示唆。金融市場では早ければ7月末の次回会合で利下げが行われるとの観測が広がり、ドルを売る動きが加速した。
 また、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」は20日、南部ホルムズガン州の上空で同日未明、米国の無人偵察機を撃墜したと表明。これを受け、トランプ米大統領はツイッターに「イランは非常に大きな過ちを犯した!」と投稿した。中東の地政学的リスクが意識される中、安全資産としての円買いも入った。
 市場では「前日のドル円相場は日銀の金融政策決定会合を控えてやや動きづらかったが、本日はFOMCの内容も十分に織り込んだ上での取引となった」(邦銀筋)との指摘が聞かれた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1286~1296ドル(前日午後5時は1.1223~1233ドル)、対円では同121円07~17銭(同121円34~44銭)。(了)

最終更新:6月21日(金)9時28分

時事通信

 

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