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ドル売り継続、FRBの利下げ示唆で 利回り低下も圧迫

6月21日(金)6時30分配信 ロイター

[ニューヨーク 20日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが続落。2日間の下げは過去約1年半で最大となった。米連邦準備理事会(FRB)が前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利下げの可能性を示唆したことが引き続き材料になった。

ステート・ストリート・グローバルマーケッツの北米マクロ戦略部部長、リー・フェリッジ氏は「市場はFOMC結果をハト派的と受け止め、ドル売りを出している」と述べた。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は0.47%安。2日間の下げは2018年2月以降で最大。ドル/円<JPY=>は0.78%安の107.24円。

ドル安の進行に伴い、一部のヘッジファンドがドルロングの損切りを余儀なくされているという。10年債利回り<US10YT=RR>が約2年半ぶりに2%割れとなったこともドル売りに拍車をかけた。

一方、ユーロ/ドル<EUR=>は0.62%高の1.129ドル。豪ドル<AUD=D4>やニュージーランドドル<NZD=D4>もそれぞれ0.61%と0.8%値上がりした。

金融市場は年内3回の利下げを見込んでいるほか、来年半ばにかけて最大5回の利下げがあると予想している。前出のフェリッジ氏は「パウエルFRB議長は確かに7月の利下げを示唆したものの、それ以降の利下げについてはまだ地ならしを行っていない」と指摘した。

ドル/円 NY終値 107.29/107.32

始値 107.77

高値 107.79

安値 107.23

ユーロ/ドル NY終値 1.1291/1.1293

始値 1.1301

高値 1.1317

安値 1.1272

最終更新:6月21日(金)6時34分

ロイター

 

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