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20日の中国本土市場概況:上海総合2.4%高で4日続伸、金融セクターに買い

6月20日(木)17時12分配信 フィスコ

20日の中国本土市場は大幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比69.32ポイント(2.38%)高の2987.12ポイントと4日続伸した。上海A株指数も上昇し、72.71ポイント(2.38%)高の3128.76ポイントで取引を終えている。

米中協議の進展期待が追い風。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は19日、「今月28~29日の大阪20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせた米中首脳会談の前に、劉鶴副首相とも会談する」との見通しを示した。閣僚級の会談は5月10日以来。首脳会談に向けた“地ならし”を進める。金融緩和の思惑も強まった。米金融当局が利下げを示唆したことを受け、実際に金利が引き下げられた場合、中国の利下げ余地が広がるとの見方も出ている。

業種別では、金融の上げが目立つ。中信建投証券(601066/SH)がストップ高、華泰証券(601688/SH)が9.7%高、中国人民保険集団(601319/SH)が8.1%高、招商銀行(600036/SH)が4.3%高で引けた。招商銀行株は38.38人民元で取引を終え、上場来高値を切り上げている。証券株に関しては、上海に新設されるハイテク・スタートアップ企業向け株式市場「科創板」の準備進展を引き続き材料視した。指数構成の金融株は全銘柄が値上がりしている。

消費関連株も高い。白酒メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が4.6%、スーパーマーケット大手の永輝超市(601933/SH)が3.6%ずつ上昇した。貴州茅台酒株は一時975.50人民元まで買われ、最高値(990人民元)に接近している(終値は975人民元)。このほか、自動車株、不動産株、運輸株、インフラ関連株、ハイテク株、医薬品株など幅広く物色された。

外貨建てB株も値上がり。上海B株指数が3.22ポイント(1.11%)高の292.93ポイント、深センB株指数が14.02ポイント(1.50%)高の947.47ポイントで終了した。

【亜州IR】


《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:6月20日(木)17時26分

フィスコ

 

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