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話題株ピックアップ【昼刊】:UACJ、三井不、ファストリ

6月20日(木)11時40分配信 株探ニュース

ファストリ <日足> 「株探」多機能チャートより
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ファストリ <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
明星工 814 +8
フィード1 163 ---
UACJ 1,912 +9
リコーリス 3,470 +5
三井不 2,706.5 +19
■明星工業 <1976>  720円  +48 円 (+7.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 19日、明星工業 <1976> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.91%にあたる100万株(金額で8億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は6月20日から20年1月31日まで。

■UACJ <5741>  1,842円  +99 円 (+5.7%)  11:30現在
 UACJ<5741>に買いが先行している。同社は19日取引終了後に、子会社UACJ銅管の全株式を豊川ホールディングス(東京都港区)に譲渡すると発表。これが評価材料となっているようだ。同社は18年5月に公表した中期経営計画で、「先行投資の回収」と「資本効率の向上」を重点方針として掲げており、今回の譲渡は事業の選択と集中の観点からポートフォリオの見直しを図る一環。株式譲渡実行日は9月30日を予定し、譲渡価額は約240億円(株式譲渡額、知的財産権譲渡額、貸付債権譲渡額を含む)になるとしている。

■フィード・ワン <2060>  182円  +5 円 (+2.8%)  11:30現在
 フィード・ワン<2060>が続伸、目先低位株物色の流れに乗り動意含みとなっている。配合飼料の大手で全農に次ぐシェアを持つ。大型酪農家が増加するなか、畜産飼料の販売数量も増勢。同業界のシェアも全農から民間にシフトされる傾向が強まっており、同社の商機が広がっている。来年3月に北九州工場が竣工、利益率の向上も期待されている。20年3月期営業利益は前期比24%増益の51億円と大幅な伸びを見込む。PER10倍弱の時価は株価指標面からも割安感がある。

■三井不動産 <8801>  2,718.5円  +46 円 (+1.7%)  11:30現在
 三井不動産<8801>、三菱地所<8802>など大手をはじめ不動産株が買いを集め、業種別値上がり率では33業種中トップとなっている。世界的に金融緩和の流れが強まってきた。前日のFOMCではFRBのハト派姿勢が明確になったほか、きょうの金融政策決定会合でも追加緩和的政策への言及に期待感が募る。有利子負債負担の大きい不動産セクターにとって収益環境に吹く追い風が意識され、目先買いを誘導する格好となっている。

■ファーストリテイリング <9983>  67,890円  +1,050 円 (+1.6%)  11:30現在
 ファーストリテイリング<9983>が続伸、1000円を超える上昇をみせ連日の上場来高値更新と異彩を放っている。きょうは外国為替市場で急速に円高が進行しており、自動車株などがこれを嫌気して軟調な動きをみせているが、日経平均は強調展開を継続。その背景にあるのが同社株を筆頭とする日経平均寄与度の高い値がさ株の上昇。先物絡みでインデックス的な買いが流入し、同社株には浮揚効果が働いている。11時過ぎ現在、同社株1銘柄で日経平均を40円強押し上げている状況だ。

■リコーリース <8566>  3,395円  +45 円 (+1.3%)  11:30現在
 19日、リコーリース <8566> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.92%にあたる60万株(金額で20億1000万円)を上限に、6月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■ビルファンド <8951>  770,000円  +9,000 円 (+1.2%)  11:30現在
 東証REIT指数が3日続伸。一時1960まで上昇し、16年4月以来、3年2カ月ぶりの高値圏に上昇している。19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げが示唆された。これを受け、時間外取引で米10年債は2%割れへ急低下、日本の長期金利も低下基調を強めている。東証に上場するREITの平均の分配金利回りは3.9%前後と高く、金利低下が進むなか投資妙味が一段と膨らんでいる。日本ビルファンド投資法人<8951>やジャパンリアルエステイト投資法人<8952>、日本リテールファンド投資法人<8953>などREITは軒並み高となっている。

■光通信 <9435>  23,280円  +220 円 (+1.0%)  11:30現在
 光通信<9435>が続伸で年初来高値を更新。同社株は1999年から2000年にかけてのITバブル時に記録的な上昇をみせ、高値24万1000円まで買われた経緯がある。その後は暴落し02年7月には895円まで値を下げたが、そこから奇跡的ともいえる復活を遂げている。時価はその暴落途上の2000年4月以来19年2カ月ぶりの高値圏まで戻している。業態転換で業績も拡大基調にあり、19年3月期営業利益は前の期比26%増の642億7700万円と大幅な伸びを示し、続く20年3月期も前期比9%増の700億円を見込んでいる。

■アイシン精機 <7259>  3,610円  -45 円 (-1.2%)  11:30現在
 アイシン精機<7259>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は19日、同社株のレーティングを「オーバーウエート」から「ニュートラル」に引き下げた。目標株価は5100円から3900円に見直した。同証券では「AT(自動変速機)のけん引による強いトップライン成長」という中期のエクイティストーリーを2~3年先送りした。潜在的な競争力は不変だが、中国自動車市場の本格回復でもなければ、当面の株価の上値は重い、とみている。20年3月期の連結営業利益は従来の2300億円から1870億円(会社予想1800億円)、21年3月期の同利益は2550億円から2050億円へと下方修正している。

■トヨタ自動車 <7203>  6,736円  -36 円 (-0.5%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など軟調。前日のFOMCではFRBの政策がハト派寄りに傾いたことが改めて確認され、年内利下げ思惑が強まった。これを受け米国株市場では株高期待を後押ししたが、一方で為替はドル売りの動きを誘発し、ドル・円相場は1ドル=107円台に入る円高方向に振れている。自動車各社の今期想定為替レートは総じて1ドル=110円で設定されており、輸出採算悪化による収益デメリットを警戒する売りが優勢となっている。

■三菱UFJ <8306>  507.2円  -0.2 円 (0.0%)  11:30現在
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が軟調。19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、年内の利下げが示唆された。これを受け、米10年債利回りは前日比0.04%低下の2.02%となった。きょうは日銀金融政策決定会合の結果が発表される。金融政策は据え置きの見通しだが、海外主要国が金融緩和姿勢を強めるなか、日銀の動向への関心が高まっており、日本の長期金利も低下基調にある。長期金利の低下は銀行にとって、利ザヤ縮小による業績悪化要因となることが警戒されている。

■サンオータス <7623>  434円  +80 円 (+22.6%) ストップ高   11:30現在
 サンオータス<7623>がストップ高。前日に値幅制限いっぱいに買われる人気となっていたが、きょうも大口の買い注文に気配値のまま水準を切り上げている。同社は神奈川県を地盤にガソリンスタンドを展開している。19日取引終了後に発表した20年4月期の連結営業利益は前期比2.5倍の1億8000万円と急回復を見込んでおり、これを評価する買いを呼び込んでいる。前期は営業利益段階で前の期比46%減と落ち込んだが、株価には織り込みが進んでいた。

■三精テクノロジーズ <6357>  1,232円  +184 円 (+17.6%)  11:30現在
 三精テクノロジーズ<6357>が大幅高に買われ、1000円トビ台の底値もみ合いを経て上放れの動きをみせている。同社は舞台装置や遊戯機械の大手で、国立劇場向けなどで高い実績を持つ。19日取引終了後、新たに中期経営計画を発表、22年3月期に経常利益60億円(19年3月期実績は42億8400万円)、ROE12%などを目標に掲げており、これを評価する買いを引き寄せている。

■ETSホールディングス <1789>  827円  +83 円 (+11.2%)  11:30現在
 ETSホールディングス<1789>は大幅続伸、5月28日につけた年初来高値790円を一気に上抜いた。送電線工事を手掛け、最近は通信向け分野も育成。次世代通信規格の「5G」では基地局工事の受注獲得に前向きに取り組んでおり、政府が基地局整備に政策的フォローの構えを見せるなか、関連有力株として頭角を現している。19年9月期は営業利益段階で68%増益を見込んでいる。

■TDSE <7046>  3,260円  +284 円 (+9.5%)  11:30現在
 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046>が大幅続伸している。19日の取引終了後、ディープラーニング技術を活用した人工知能(AI)画像映像解析エンジンを活用した社会インフラ向け劣化検知ソリューションを7月に提供開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社が提供する社会インフラ領域向け劣化検知ソリューションは、橋梁や道路、コンクリート建造物などの画像・映像データを活用し、検査業務の効率化、精度向上を行うためのソリューション。先端のディープラーニング技術を活用した映像・画像を高度かつ迅速に解析できる同社独自のAI画像映像解析エンジン「scorobo for Infrastructure」を採用し、業務の効率化と最適化を目指したソリューションを実現したという。既に大手ゼネコンなど数社から引き合いがあり、同社ではこの3年間で5件、約3億円の売り上げを見込んでいるという。なお、20年3月期業績への影響は軽微としている。

●ストップ高銘柄
 ソフィア <6942>  1,143円  +150 円 (+15.1%) ストップ高   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:6月20日(木)12時25分

株探ニュース

 

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