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〔NY外為〕円上伸、108円台前半=FRBの利下げ示唆で(19日)

6月20日(木)6時27分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利下げを視野に入れたことから、円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=108円台前半に上伸した。午後5時現在は108円05~15銭と、前日同時刻(108円40~50銭)比35銭の円高・ドル安。
 FRBがこの日午後に発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、経済情勢を「忍耐強く」見極めるとしてきた文言を削除。米中「貿易戦争」をめぐる先行き不透明感の高まりやインフレの低迷を指摘した上で、「景気拡大を持続させるために適切に行動するだろう」と言及、年内に利下げに動く可能性を示唆した。また、同時にFRBが公表したFOMC参加者17人の経済・金利見通しでは、年内1回以上の利下げを見込む参加者がこれまでの0人から8人に一気に増えたことも明らかになった。これを受け、年内の利下げ観測が一段と高まったことから、長期金利が低下する中でドル売りが進行、円は一時約1週間半ぶりに107円台に突入した。ただ、FRBによる利下げへの方向転換は、市場ではある程度織り込み済みだったことから、極端にドルを売る動きも抑えられた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1223~1233ドル(前日午後5時は1.1189~1199ドル)。対円では同121円34~44銭と、前日同時刻と同水準。(了)

最終更新:6月20日(木)9時26分

時事通信

 

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