ここから本文です

〔米株式〕ダウ大幅続伸、一時410ドル超の上げ(18日午前11時すぎ)

6月19日(水)0時33分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク株式相場は、米利下げ観測に加え、米中間の貿易交渉妥結への期待が強まり、大幅に続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比で一時410ドル余り上昇。午前11時10分現在は392.89ドル高の2万6505.42ドルで推移している。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は約1カ月半ぶりに8000ドルの大台を回復。同時刻現在は158.08ポイント高の8003.10となっている。
 米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日から2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、中国などとの貿易摩擦などを背景とした景気減速リスクを回避するための「予防的利下げ」が必要かどうかについて議論する。市場関係者らは、今会合では政策金利を据え置くが、早期利下げに踏み切る可能性が高いと予想。こうした中、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がこの日の講演で、インフレ目標の達成が危ぶまれる状況となれば「追加金融緩和が必要」との見解を示した。これを受け、FRBが早ければ7月末開催の次回会合で利下げに動くかもしれないとの期待が浮上し、序盤から活発な買いが入っている。
 また、トランプ米大統領は朝方のツイッターで、中国の習近平国家主席と電話で「とても良い会話をした」と表明。その上で、今月末に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて米中首脳会談を行うことを明らかにした。これを受け、米中貿易摩擦の激化が回避され「貿易戦争」が終息に向かうとの期待が広がったことから、上げ幅を拡大している。
 個別銘柄を見ると、中国市場への依存度が比較的高いキャタピラー、アップルなどが約3%急伸し、相場をけん引。前日売りを浴びていた化学大手ダウも反発している。(了)

最終更新:6月19日(水)2時28分

時事通信

 

【あわせて読みたい】

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン