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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

6月19日(水)5時30分配信 株探ニュース

サン電子 <日足> 「株探」多機能チャートより
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サン電子 <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
ツルハHD 10,850 -200
ブイキュブ 566 -1
朝日ネット 692 +1
アイル 1,507 +14
IBC 1,260 -13
■サン電子 <6736>  1,177円 (+131円、+12.5%)

 サン電子 <6736> [JQ]が大幅に5日続伸し、年初来高値を更新。17日の取引終了後、犯罪捜査用ソリューションなどを手掛けるイスラエル子会社セレブライト・モバイル・シンクロナイゼーションが、同国のベンチャーキャピタル、イスラエル・グロース・パートナーズ・キャピタル(IGP)に対して第三者割当により優先株式の発行を行うと発表しており、これを好材料視した買いが入った。IGPはイスラエル関連のハイテク企業をM&Aを活用しグローバルに成長させた経験が豊富であることから、セレブライトの成長戦略の実行を加速させることが狙い。優先株の発行総額は1億1000万ドル(約119億円)で、M&Aなどに当てる方針。なお、今回の第三者割当増資により、サン電子のセレブライト株保有比率は94.6%から71.5%になるが、引き続き連結対象子会社となる。

■メドピア <6095>  2,912円 (+298円、+11.4%)

 メドピア <6095> [東証M]が続急伸。同社は登録者数12万人を誇る医師向けコミュニティサイト「MedPeer」を運営、会員数増加を背景に製薬会社の広告収入が会社側の計画ラインを超えて伸びており、業績を押し上げている。育成中の予防医療領域は今期黒字化する見通しにあり、今後の成長期待も大きい。18年9月期営業利益は前の期比4.5倍、19年9月期も前期比47%増の5億4000万円を見込むが増額修正の公算が大きいとみられている。

■朝日ネット <3834>  694円 (+33円、+5.0%)

 東証1部の上昇率6位。朝日ネット <3834> が全体悪地合いのなか連日の上場来高値更新。株価は2013年以降、今年3月まで6年以上にわたり400~500円台半ばのボックス圏を往来していたが、4月新年度入りから動きを一変させ青空圏を飛翔する展開となっている。ネット接続大手で、ネットサービスプロバイダーの「ASAHIネット」を運営、接続サービスの品質評価は高く、POSレジ、監視カメラ、デジタルサイネージなど多方面で同社の技術力を開花させ業績の伸びに反映させている。株主還元にも前向きで、株価の居どころが変わっても依然として配当利回り2.5%台を維持、自社株買いにも積極姿勢をみせる。浮動株比率が低く信用買い残も低水準で上値の軽さが投資マネーの攻勢を促している。

■AKIBA <6840>  3,995円 (+180円、+4.7%)

 AKIBAホールディングス <6840> [JQ]が25日移動平均線を足場に急反発。メモリーの販売を主力としており、自社開発のフラッシュメモリーのほか、OEM供給も手掛ける。独自技術を駆使してIP系・非IP系のネットワーク入出力機器を束ねデータ出力を行うIoTゲートウェイの開発など成長市場の開拓にも余念がない。業績も絶好調で19年3月期は営業利益が前期比4倍化、20年3月期も2ケタ伸長で5億円を見込んでいる。

■アイビーシー <3920>  1,318円 (+59円、+4.7%)

 東証1部の上昇率7位。アイビーシー <3920> が急反発。テクニカル的には25日移動平均線とのマイナスカイ離を解消し、日足一目均衡表の雲抜けをうかがう場面。ICTインフラ性能監視の先駆で足もと更新需要を捉えるほか、IoTセキュリティー基盤サービスでも5月に実証実験を支援するサービスを開始するなど実績を積み重ねている。企業のクラウド関連投資が加速するなか、クラウド型情報監視サービス提供でも需要を確保しており、業績成長期待が強い。

■ツルハHD <3391>  9,420円 (+360円、+4.0%)

 東証1部の上昇率9位。ツルハホールディングス <3391> が大幅高。同社が17日取引終了後に発表した19年5月期の売上高は前の期比16.2%増の7824億4700万円、経常利益も同4.1%増の433億1300万円と好調だった。経常利益は26期連続で最高益更新となった。また、20年5月期も売上高は前期比4.8%増の8200億円、経常利益は同4.4%増の452億円と増収増益が続く見通しにあり、これを好感する買いを誘導している。なお、19年5月期年間配当は前期比2円増配の148円。今期も148円を計画している。

■東芝テック <6588>  2,830円 (+102円、+3.7%)

 東芝テック <6588> が大幅反発。SMBC日興証券が17日付で投資評価を新規「1」目標株価3700円でカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同証券では、同社の収益構造に変化が生じ、人手不足にはセルフPOSレジ販売、キャッシュレスにはPOS決済量に応じたフィーサービス提供など時代トレンドを事業に組み込み、利益率を良化させていく素地ができつつある点を評価。また、展開期を迎えるセルフPOSレジ販売、キャッシュレスソリューションによる業績効果を今後株価が織り込み始めるフェーズに入ると考えているとしている。

■ブイキューブ <3681>  585円 (+16円、+2.8%)

 ブイキューブ <3681> が3日続伸。17日の取引終了後、神戸市が新たに構築した危機管理システムに、オペレーションテーブル「V-CUBE Board」を提供したと発表しており、これを好感した買いが入った。同製品は、65インチの大型ディスプレーを中央に配置したテーブルで、映像も含めたさまざまな情報を一画面に表示することが可能なほか、タッチパネルを指で操作し、必要な情報を拡大表示する、並べて比較する、手書きで書き込むといったことができるのが特徴。危機管理システムで強化された情報共有機能、意思決定・判断機能、一括情報発信機能の3つの機能で情報共有や意思決定・判断を支援し、避難発令などのオペレーションの迅速化への貢献が期待されている。

■エイジス <4659>  3,180円 (+85円、+2.8%)

 エイジス <4659> [JQ]が反発。同社が17日、「5月売上高は前年同月比3.4%増」と5ヵ月連続で前年実績を上回ったと発表したことが買い材料視された。

■アイル <3854>  1,430円 (+25円、+1.8%)

 アイル <3854> [東証2]が反発。17日、東証が同社を7月2日付で市場1部に指定すると発表したことが買い材料視された。発表を受け、TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。また、形式基準を充足するため18万株の立会外分売を25日~27日に実施する。

■バルニバービ <3418>  1,237円 (+22円、+1.8%)

 バルニバービ <3418> [東証M]が3日続伸。同社が17日、発行済み株式数(自社株を除く)の1.0%にあたる9万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。買い付け期間は6月18日から9月18日まで。

■NEC <6701>  4,095円 (+55円、+1.4%)

 NEC <6701> が反発。米中摩擦を背景に世界景気減速への懸念がハイテク主力セクターの株価を軟化させているが、そのなか同社株は押し目買い意欲が根強く、4月下旬以降下値切り上げ波動を継続している。次世代通信規格「5G」の基地局投資では中国ファーウェイ排除の動きを背景に同社がシェアを高める可能性が意識されている。また、収益力向上を目的としたリストラにも積極的に取り組んでおり、株式市場では3000人規模の人員削減や生産ラインの再編などの経営構造改革を評価する動きがある。20年3月期営業利益は合理化努力の結実により前期比88%増の1100億円と急回復を見込んでいる。

※18日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:6月19日(水)5時33分

株探ニュース

 

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