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元手40万円から4億円稼いだ凄腕個人投資家が、下振れ圧力のある令和の相場で注目する銘柄は?

6月18日(火)8時31分配信 HARBOR BUSINESS Online

(ハーバー・ビジネス・オンライン)
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 新時代は米中の貿易戦争で幕を開け、市場には下振れ圧力が高まっている。だが、悲観することなかれ。そんな過酷な条件下でも、爆上げが期待できる銘柄は常に眠っているからだ。今回、カリスマと呼ばれる相場師たちの厳選銘柄をこっそり聞いた。

◆元手40万円から4億円近い利益を上げた凄腕個人投資家!

 14歳から投資を始め、40万円を元手に4億円近い利益を出してきたかぶ1000氏。割安で放置されている“資産バリュー株”を発掘するスペシャリストの彼は、今後の相場動向をこう分析する。

「米中の貿易戦争や日本の景気後退により、企業業績が予測しづらくなっています。そのせいか相場は不安定。しかし、悲観的になる必要はありません。景気回復のために日銀が景気刺激策を打つと考えられますし、日経平均株価自体は割安。客観的なデータに裏付けられた有望銘柄はまだ眠っています」

 米国の中国への関税引き上げは、日本市場への影響も大きい。中国製商品の価格が高騰して低迷すれば、アメリカ自身の経済が冷え込む恐れがある。結果、日本企業にとっても痛手に。

「先行きが不透明なので、ボラティリティの高いハイリスク・ハイリターンの投機的な投資や、シクリカル銘柄(景気敏感株)への投資はリスクが高い。むしろ、景気に左右されにくく、かつ国を挙げてのイベントに伴う特需が見込める、そういった割安な銘柄にターゲットを絞ったほうが賢明です」

◆景気に左右されず、特需が見込める割安銘柄に注目!

“割安+特需”が揃った銘柄こそ“必勝”の条件。まず、国全体を巻き込んだ祭りで思い浮かぶのが、’20年の東京五輪。次いで、’25年の大阪万博だろう。鉄道好きなら’27年の中央リニア開通まで。これらすべての特需の恩恵を受けるのが東海旅客鉄道(JR東海)だ。

「一時期、中央リニア開発の工事費問題で株価を下げましたが、国からの3兆円の財政投融資で、不安は解消。決算も『運輸』『不動産』『流通』の主要事業すべてがプラスと好調です」

 続いて、大阪に本社を持ち、建設機械のリースやレンタルを行っている西尾レントオールは、すでに大阪万博の開発に向けた受注が入り始め、数年先までの収益が期待できるという。

「財務内容を見ても堅実な経営をしていますし、インフラの改修工事への受注もかなりある。カジノの誘致が決定すれば、さらなる売り上げも見込めます。同様に、ニッピにも注目。大阪万博に向けて再開発が進めば業績アップが見込めるだけでなく、実は足立区に評価額数百億円にものぼる土地を持っています。これだけ見ても超割安。株価のサイクルも2年に1回急騰していて、現在は安値圏。好条件が揃っているので、跳ねれば2倍超になるかも。期待せずにはいられません」

 自社株買いというイベントを通してインパクトを与えたのは三菱商事だ。

「発行済み株式の7.5%にあたる1億2000万株、金額で3000億円を上限に自社株買いを発表。需要が高まる一方で、浮動株数は増えないので、株価が上がりやすい状況です」

 ローリスクミドルリターンの投資こそ、個人投資家が勝つための良策だ。

◆かぶ1000氏推奨銘柄

※株価などのデータは2019年6月17日終値時点

●東海旅客鉄道(東証1部・9022)

目標価格 3万円

収益の7割を占める運輸業だけでなく、流通、不動産の主要事業すべてが好調。「参入障壁が高いので個人投資家は注視していないのが狙い目。今後、東京オリンピック、大阪万博、リニア中央新幹線の開業とビッグイベントが目白押しです」

現在株価     2万2740円

売買単位     100株

いくらで買える? 227万4000円

予想PER      10.96倍

予想PBR      1.31倍

予想配当利回り  0.65%

●三菱商事(東証1部・8058)

目標価格 4000円

 三菱グループの中核を担う大手総合商社。「景気にある程度左右される商社とはいっても、PER7倍はかなりの割安。今年5月に自社株買いと増配を発表。今後も増益予想なので、好調が維持されるならば、PER10倍の4000円をつける可能性も」

現在株価     2877円

売買単位     100株

いくらで買える? 28万7700円

予想PER      7.59倍

予想PBR      0.80倍

予想配当利回り  4.35%

●日創プロニティ(福岡Q・3440)

目標価格 1250円

 太陽光発電の架台を製造。一時、太陽光発電ブームで株価が200倍に跳ね上がったが、その後、20分の1にまで下落。現在上昇トレンドを形成中。「ブーム時の利益を残していて、近年はそのお金でM&Aを行っており、なお順調に成長中です」

現在株価     846円

売買単位     100株

いくらで買える? 8万4600円

予想PER      4.72倍

予想PBR      0.65倍

予想配当利回り  2.88%

●ニッピ(JASDAQ・7932)

目標価格 6000円

 ゼラチン、コラーゲン、化粧品材料などが主力だが、iPS細胞の培養キッドも製造販売。「都心に開発余地のある広大な土地を所有しているので、バブルが到来するかも。また、2年に1回のペースで株価が急騰。ここ10年で6回も急騰しています」

現在株価     2996円

売買単位     100株

いくらで買える? 29万9600円

予想PER      9.70倍

予想PBR      0.32倍

予想配当利回り  1.65%

●SUMCO(東証1部・3436)

目標価格 2500円

 半導体の製造に欠かせない基盤材料・シリコンウェーハを製造。「過去に大規模な設備投資を行い失敗。その経験を生かし、堅実な経営を行っています。相場は4年サイクルで、現在はボトムに近い。ボックスを抜ければ2500円も見えてきます」

現在株価     1201円

売買単位     100株

いくらで買える? 12万0100円

予想PER      ―倍

予想PBR      1.22倍

予想配当利回り  ―%

●西尾レントオール(東証1部・9699)

目標価格 4500円

 建設機械のリースやレンタルサービスを提供。「本社は大阪。すでにインフラの改修工事や大阪万博の受注依頼が入っています。カジノ誘致が大阪に決まればさらに業績アップも。現在、株価が下落中なので静観中。買いの目安は2500円です」

現在株価     2951円

売買単位     100株

いくらで買える? 29万5100円

予想PER      8.28倍

予想PBR      0.85倍

予想配当利回り  2.47%

【かぶ1000氏】

14歳から株式投資を始め、元手40万円で累積利益は4億円近い。年20%の運用利回りを目標に、資産バリュー株をメインに投資。

ブログ『かぶ1000投資日記』

― 激動の令和ドリーム銘柄 ―
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最終更新:6月18日(火)9時39分

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