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日経平均は84円高と3日ぶり反発、メジャーSQ値を上回る、引けにかけ高値圏で推移=14日後場

6月14日(金)15時18分配信 モーニングスター

現在値
国際帝石 963 +13.5
石油資源開 2,427 +34
王子HLD 580 +5
日本紙 1,970 +36
出光興産 3,120 +55
 14日後場の日経平均株価は前日比84円89銭高の2万1116円89銭と3日ぶりに反発。この日算出の日経平均先物・オプション6月限のメジャーSQ(特別清算指数)値2万1060円56銭を上回った。朝方は、13日の米国株高を支えに強含んで始まったが、直後に下げに転じた。13日に中東のホルムズ海峡近くでタンカー2隻が攻撃を受け、地政学リスクの高まりが重しとなり、一時2万1000円を割り込んだ。一巡後は切り返し、株価指数先物買いを交え、いったん2万1100円台に乗せた。その後やや上値が重くなったが、買い気は根強く、後場終盤には一時2万1119円73銭(前日比87円73銭高)を付け、大引けにかけて高値圏で推移した。週末要因から持ち高調整の買い戻しとの見方が出ていた。

 東証1部の出来高は10億6848万株、売買代金は2兆18億円。騰落銘柄数は値上がり1303銘柄、値下がり737銘柄、変わらず102銘柄。

 市場からは「中東でのタンカー攻撃による株式への影響は個別にとどまり、地政学リスクは朝方にいったん織り込んだ。日経平均は25日線を上回る下ヒゲ陽性でSQ値をクリアし、良い感じになってきた」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が堅調。王子HD <3861> 、日本紙 <3863> などのパルプ紙株も高い。ファストリテ <9983> 、丸井G <8252> などの小売株や、NTT <9432> 、ソフトバンク <9434> などの情報通信株も買われた。ソニー <6758> 、アンリツ <6754> などの電機株も値を上げた。

 半面、日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株が軟調。郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> などの海運株も売られ、東電力HD <9501> 、東ガス <9531> などの電気ガス株も安い。

 個別では、Bガレージ <3180> 、DLE <3686> 、Hamee <3134> 、朝日ネット <3834> 、荒川化学 <4968> などの上げが目立った。半面、ソリトン <3040> 、日東網 <3524> 、ダントーHD <5337> 、小林産 <8077> 、ラクーンHD <3031> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

最終更新:6月14日(金)15時18分

モーニングスター

 

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