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日経平均は55円高と3日ぶり反発、中東の地政学リスクで下げ転換の場面も切り返す=14日前場

6月14日(金)11時42分配信 モーニングスター

現在値
国際帝石 951.2 +16.1
石油資源開 2,423 -5
出光興産 3,070 +60
JXTGH 511.6 +4.1
三井金 2,575 +70
 14日前場の日経平均株価は前日比55円10銭高の2万1087円10銭と3日ぶりに反発。朝方は、13日の米国株高を支えに強含んで始まったが、直後にいったん下げに転じた。13日に中東のホルムズ海峡近くでタンカー2隻が攻撃を受け、地政学リスクの高まりが重しとなり、2万971円18銭(前日比60円82銭安)まで軟化した。一巡後は切り返し、株価指数先物買いを交え、一時2万1117円41銭(同85円41銭高)まで上昇した。その後はやや上値の重い動きとなった。なお、この日算出の日経平均先物・オプション6月限のSQ(特別清算指数)推定値は2万1060円56銭。

 東証1部の出来高は6億2178万株、売買代金は1兆1925億円。騰落銘柄数は値上がり1371銘柄、値下がり666銘柄、変わらず105銘柄。

 市場からは「中東情勢の先行きが警戒されたが、売りに動いた向きが、さほど下がらなかったことで買い戻したのだろう。来週はFOMC(米連邦公開市場委員会)を通過するまでは身動きがとれず、個別株を物色するしかない」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、出光興産 <5019> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株が堅調。三井金属 <5706> 、古河電工 <5801> などの非鉄金属株や、いすゞ <7202> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株も買われ、LIXILG <5938> 、三和HD <5929> などの金属製品株も高い。

 半面、日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株が軟調。郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> などの海運株も売られ、HOYA <7741> 、東精密 <7729> などの精密株も安い。

 個別では、ビューティガレージ <3180> 、ヤーマン <6630> 、Hamee <3134> 、荒川化学 <4968> 、DLE <3686> などの上げが目立った。半面、ソリトン <3040> 、ダントーHD <5337> 、東京ドーム <9681> 、日東網 <3524> 、ラクーンHD <3031> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

最終更新:6月14日(金)11時42分

モーニングスター

 

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