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「長期にわたる貿易戦争」が基本シナリオ、日本は負け組に-TCW

6月5日(水)14時42分配信 Bloomberg

(ブルームバーグ): TCWグループの新興市場担当マネジングディレクター、 ペネロプ・フォリー氏によれば、長期にわたる米中の貿易戦争というシナリオが今では「ニュー・ノーマル」だ。

フォリー氏は米中休戦についての今年初めの楽観は過去のものになったと振り返る。「非常に短期間で解決するとは考えにくい」とインタビューで語った。これは資産にとって総じてネガティブだが、ブラジルやアルゼンチンおよび幾つかのアジア諸国は勝ち組となる可能性があるという。

「長期にわたる貿易戦争には、明らかな負け組がいる。台湾、韓国、そして日本だ。これらは皆、世界のサプライチェーンに深く組み込まれている」と同氏は述べた。

貿易戦争長期化の予想は主に、トランプ米大統領の政治的な計算が基になっている。大統領は米国株がもっとひどく売り込まれない限り中国側と合意しないだろうとみられるからだ。一方、トランプ氏が最近始めたメキシコとの貿易紛争は、はるかに解決が容易だとフォリー氏は指摘した。

アルゼンチンの債券は10月の選挙結果への懸念から最近若干のアンダーウエートにしたが、それまではオーバーウエートにしていた。また、ブラジル資産を最大のオーバーウエートにしているほか、インドネシアの債券もオーバーウエートとし、中東の債券へのエクスポージャーを最近増やしたという。

原題:TCW Says ‘Extended Trade War’ Is Now the Base Case for Markets(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.
Ben Bartenstein

最終更新:6月5日(水)14時42分

Bloomberg

 

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