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日経平均は256円安と3日ぶり大幅反落、売り一巡後の戻り限定、値下がり銘柄数1500超=29日後場

5月29日(水)15時15分配信 モーニングスター

現在値
コカBJH 2,648 -106
JT 2,466.5 +8
王子HLD 579 -10
レンゴー 817 -5
テルモ 3,230 -67
 29日後場の日経平均株価は前日比256円77銭安の2万1003円37銭と3日ぶり大幅反落。朝方は、売り優勢で始まった。米中貿易交渉の長期化を警戒し、28日の米国株式が下落したことを受け、投資家心理が悪化。円高・ドル安も重しとなり、下げ幅を拡大し、一時2万884円61銭(前日比375円53銭安)まで下押した。一巡後は円伸び悩みもあって、下げ渋ったが、戻りは限定され、大引けにかけて2万1000円近辺でもみ合い商状となった。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待が支えとして意識されたが、戻りを試す動きにはつながらなかった。

 東証1部の出来高は13億2229万株、売買代金は2兆1030億円。騰落銘柄数は値上がり512銘柄、値下がり1541銘柄、変わらず83銘柄。

 市場からは「日銀のETF買いが入ったとみられるが、それにしても戻りが鈍い。ただ、日経平均は引け値で2万1000円をキープし、改めて底堅さが意識される。基本的に米中問題が解決しないと何とも言えない」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、東電力HD <9501> 、関西電 <9503> などの電気ガス株や、テルモ <4543> 、オリンパス <7733> などの精密株が軟調。JT <2914> 、コカ・コーラ <2579> などの食料品株も安い。王子HD <3861> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株や、ユニファミマ <8028> 、イオン <8267> などの小売株も売られた。菱地所 <8802> 、東急不HD <3289> などの不動産株も値を下げた。

 半面、JXTG <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が堅調。ブリヂス <5108> 、TOYO <5105> などのゴム製品株も引き締まった。

 個別では、ライトオン <7445> 、アイスタイル <3660> 、幸楽苑HD <7554> 、トーセ <4728> 、サイバー <4751> などの下げが目立った。半面、サクサ <6675> 、トップカルチ <7640> 、アルコニクス <3036> 、ネオス <3627> 、沢藤電 <6901> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が下落した。

提供:モーニングスター社

最終更新:5月29日(水)15時15分

モーニングスター

 

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