ここから本文です

28日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高で3日続伸、自動車セクターに買い

5月28日(火)17時09分配信 フィスコ

28日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比17.53ポイント(0.61%)高の2909.91ポイントと3日続伸した。上海A株指数も上昇し、18.42ポイント(0.61%)高の3047.74ポイントで取引を終えている。

海外マネーの流入期待が強まる流れ。指数算出の米MSCIは28日引け後、グローバル株価指数のA株組み入れ比率を5→10%に引き上げる。また、英FTSEラッセルは6月下旬以降、エマージング・インデックスに中国A株を段階的に組み入れる予定だ。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給もプラス。中国人民銀行が27日にリバースレポを通じて市中に資金を供給した措置に言及し、現地メディアは28日、「人民銀は金融市場の安定を確保する明確なシグナルを送った」と論評した。人民銀は28日も資金供給を続けている。ただ、中国景気の先行き不安が依然としてくすぶるなか、指数はマイナス圏に沈む場面もみられた。

業種別では、自動車が高い。長城汽車(601633/SH)が5.6%、上海汽車集団(600104/SH)が4.5%、広州汽車集団(601238/SH)が3.3%ずつ上昇した。間もなく中国当局が業界支援策を打ち出すとの思惑が流れるなか、自動車販売の持ち直しが期待されている。このほか消費関連株、不動産株、医薬品株、運輸関連株、インフラ関連株、素材株、銀行・保険株なども買われた。

半導体などハイテク関連の一角もしっかり。ファブレス半導体メーカー上海貝嶺(600171/SH)が2.8%高、LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が2.2%高、半導体装置メーカーの吉林華微電子(600360/SH)が1.9%高で引けた。

一方、外貨建てB株はまちまち。上海B株指数が0.12ポイント(0.04%)安の290.53ポイント、深センB株指数が1.39ポイント(0.15%)高の938.97ポイントで終了した。

【亜州IR】


《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:5月28日(火)17時12分

フィスコ

 

【あわせて読みたい】

Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

ヘッドライン