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〔東京株式〕反発=利益確定売りで上値重い(27日)☆差替

5月27日(月)15時14分配信 時事通信

 【第1部】日経平均株価は前週末の米国株高を好感した買い戻しが入り、前営業日比65円36銭高の2万1182円58銭と3営業日ぶりに反発した。ただ、為替の円高基調を眺めた利益確定売りに上値は重かった。東証株価指数(TOPIX)は5.79ポイント高の1547.00と続伸。
 銘柄の60%が値上がりし、下落は34%だった。出来高は9億0164万株、売買代金が1兆4713億円。
 業種別株価指数(33業種)は鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品が上昇し、下落は水産・農林業、パルプ・紙、繊維製品など。
 個別銘柄では、ソニー、村田製、トヨタがしっかり。国際帝石、関西電、JXTGが買われ、ソフトバンクG、ファーストリテは堅調。武田が上伸し、三菱UFJは強含み。半面、マルハニチロ、王子HD、東レが売られ、ZOZOは下押し。任天堂、ファナック、太陽誘電が軟調だった。
 【第2部】6日ぶり反発。東芝が締まり、REMIX、ウインテストは上伸した。半面、アクロディア、セキドがさえない。出来高4621万株。
 ▽薄商いで動意欠く
 27日の東京株式市場は朝方、値頃感からの買い戻しが先行した。買い一巡後は利益確定売りに伸び悩み、そのまま小動きで取引を終えた。27日の米英株式市場は休場で、東京市場でも海外勢はほとんど参加せず、「記録的な薄商い」(銀行系証券)の中、1日の値幅は120円弱にとどまった。特に午後は30円程度と動意を欠いた。
 物色動向をみると、先週は米中貿易摩擦の激化を背景に軟調だった電気機器、機械といった外需株の一部に押し目買いが入った。一方、堅調だった内需株で食料品などが売られ、「リターン・リバーサル(逆張り)の動きが目立つ」(先の銀行系証券)という。全体の方向感を決定づける材料が見当たらない中、目まぐるしく取引する個人主導で売買が交錯した。
 225先物6月きりは小高い水準でもみ合った。(了)

最終更新:5月27日(月)17時27分

時事通信

 

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