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〔東京株式〕伸び悩み=円高基調が重し(27日前場)☆差替

5月27日(月)11時50分配信 時事通信

 【第1部】日経平均株価は前営業日比64円58銭高の2万1181円80銭、東証株価指数(TOPIX)は5.69ポイント高の1546.90と、ともに米国株高を受け小幅高となったものの、買い一巡後は戻り売りが出て、伸び悩んだ。為替の円高基調が重しとなった。
 銘柄の59%が値上がりし、値下がりは35%だった。出来高は4億7323万株、売買代金が7426億円。
 業種別株価指数(33業種)は、鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品の上昇が目立ち、下落は水産・農林業、繊維製品、食料品など。
 個別銘柄では、ソフトバンクG、ファーストリテが堅調。村田製がしっかりで、ソニー、トヨタは強含み。武田が値を上げ、国際帝石、関西電、JXTGが買われた。半面、マルハニチロ、東レ、コカコーラBJHが下落し、ZOZOは軟調。任天堂が小幅安で、ファナック、太陽誘電、SUMCOも売られた。
 【第2部】反発。東芝が値を上げ、REMIX、ウイルコHDは大幅高。半面、アクロディアが下落した。出来高2500万株。
 ▽個人主導で上値追えず
 日経平均は前週末の米国株式市場で主要3指数が上昇したことを受け、買い優勢となり、一時2万1200円を超えた。ただし、上値を追う勢いはなく、前引けにかけて、上げ幅を縮小した。
 27日は米英市場が休場。東京市場でも海外投資家の動きは鈍く、「極端な薄商い」(銀行系証券)の中、個人投資家主導の相場となっている。市場関係者は「個人は朝方に買ってもずっと保持せずに売るので、どこかで下がってしまう」(同)と上値の重さを指摘する。
 一方、米中貿易摩擦への懸念や世界経済の不透明感を背景に売られていた電気機器や機械といった外需株の一部が買いが入っているという。市場では「割安感が強いものに打診買いがみられ、こうした買いが日経平均を下支えする」(大手証券)という声もあった。
 225先物6月きりは材料難で小動きする中、押し目買いに小高くなっている。(了)

最終更新:5月27日(月)14時26分

時事通信

 

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