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前週末24日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

5月27日(月)5時30分配信 株探ニュース

フジタコーポ <日足> 「株探」多機能チャートより
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フジタコーポ <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
やまねメデ 510 -3
イメージ1 670 +3
フジタC 919 +13
GMOペパ 3,770 +155
エルテス 1,525 -4
■フジタコーポ <3370>  1,342円 (+300円、+28.8%) ストップ高

 フジタコーポレーション <3370> がストップ高。時事通信が23日、「米娯楽企業ハードロック・インターナショナルのジェームズ・アレン会長は21日、同社が北海道苫小牧市で開業を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)に、50億ドル(約5500億円)超を投じる意向を明らかにした」と報じたことを受けて、苫小牧に本社を置き、フランチャイジーとして「ミスタードーナツ」や「モスバーガー」などを展開する同社に思惑的な買いが入ったようだ。

■やまねメディカル <2144>  466円 (+80円、+20.7%) ストップ高

 通所介護併設の高齢者向け住宅などを展開する、やまねメディカル <2144> [JQG]がストップ高。同社は23日、24年3月期の連結営業利益目標を60億円(19年3月期実績は3億6000万円)とする中期経営計画を公表。これが材料視されたようだ。24年3月期の連結営業収入の目標は200億円(同72億2500万円)。目標を達成するための業務戦略として、サービス内容の向上とサービスオペレーションの見直しによる効率化と標準化の推進、利用者確保のための営業強化とセンター事業のブランドイメージ向上、生活支援サービス展開の加速が可能となるICT技術の開発と活用、人材の採用と育成の強化、センター新設のための資金調達と不動産流動化手段の多様化と確立などを掲げている。

■レオパレス <8848>  399円 (+64円、+19.1%)

 東証1部の上昇率トップ。レオパレス21 <8848> が大幅に3日続伸。23日に提出された変更報告書で旧村上ファンド系といわれる投資会社の「レノ」などの共同保有株比率が16.18%(従来14.13%)に上昇したことが判明した。レノと共同保有者は市場内で連日、レオパレス株の買い集めを進めていることから、今後の展開が注目されている。

■エルテス <3967>  1,775円 (+218円、+14.0%)

 エルテス <3967> [東証M]が急反騰。同社と三井住友信託銀行、NEC <6701> 、サイバネティカ(エストニア)の4社は23日、エストニアの電子政府基盤システム「X-Road」をベースとした技術である「UXP」を活用し、信託プラットフォーム構築の共同検討を開始すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。「UXP」とは、サイバネティカが持つ安全な情報プラットフォーム。今回の共同検討では、「UXP」の技術検証のほか、不動産や相続関連ビジネスで顧客をはじめ複数のビジネス関係者が既存のデータベースに大幅な改修を加えることなく、安全に情報共有する仕組み「UXP」を応用することも検討するとしている。

■イメージ ワン <2667>  568円 (+39円、+7.4%)

 イメージ ワン <2667> [JQ]が大幅高で3連騰。医療画像を中心に画像処理を手掛けるほか、ドローン分野の研究開発でも先駆している。21年9月期までの中期経営計画で売上高40億円(前期実績16億5300万円)、営業利益8億円(同4000万円)、ROE10%以上を掲げている。事業戦略の骨子として既存事業と新規事業のシナジーを背景に人工知能(AI)を活用した遠隔画像診断支援サービスなど高付加価値サービスを強化する方針。今後、高速・大容量の次世代通信規格「5G」が普及すれば、同社の展開するビジネスに追い風が強まることが期待される。このほか、再生可能エネルギーや環境事業なども成長戦略の要に位置づけている。

■GMOペパボ <3633>  3,975円 (+250円、+6.7%)

 GMOペパボ <3633> [JQ]が急反発し、年初来高値を更新した。同社は23日取引終了後に、全国商工会連合会(全国連)と包括連携協定を締結したと発表しており、これが材料視されたようだ。GMOペパボと全国連は、商工会に所属する中小企業や小規模事業者のインターネットを活用した経営効率化やビジネスの拡大を支援。具体的な取り組みとして、ホームページ作成サービス「グーペ」の特別プランを提供するなど、GMOペパボのサービスを活用したビジネス支援策を検討しているという。

■東京機 <6335>  425円 (+22円、+5.5%)

 東京機械製作所 <6335> が急反発。23日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、純利益を6億円から7億円(前期比11.2%減)へ上方修正したことが好感された。同社は同日付で、剰余金の処分(固定資産圧縮積立金の目的外取り崩し)を発表。これに伴う繰延税金負債の取り崩しによる法人税等調整額の戻入益の計上が最終利益を押し上げるという。なお、売上高149億5000万円(前期比13.1%増)、営業利益9億2000万円(同2.4倍)は従来見通しを据え置いている。同時に、6月28日付で発行済み株数の3.31%に相当する29万9000株の自社株を消却すると発表しており、これも好材料視されたようだ。

■しまむら <8227>  8,310円 (+290円、+3.6%)

 しまむら <8227> が3日続伸。23日の取引終了後に発表した5月度(4月21日~5月20日)の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比0.8%減と13ヵ月連続で前年実績を下回ったが、全店売上高は同0.3%増と小幅ながら4ヵ月ぶりにプラスに転じている。ゴールデンウィーク前半は天候不順や寒暖の差により売り上げが伸び悩んだが、ゴールデンウィーク後半からは、ワンピースなどのトレンド商品が好調に推移している。

■日本MDM <7600>  1,405円 (+44円、+3.2%)

 日本エム・ディ・エム <7600> が4日ぶりに反発。東海東京調査センターが23日付で、投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を1420円から1680円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同社は、中長期戦略として米国をはじめオーストラリアなど海外の市場開拓を進めていることから、同センターでは今後、海外売上高の拡大による高水準の成長が続くと予想。19年3月期営業利益は、米国市場の人工関節分野が牽引役となり、前期比9.3%増の22億3400万円で着地。続く20年3月期は、会社側では営業利益24億6000万円を見込んでいるが、同センターでは米国市場で人工膝関節の新製品投入効果を見込み、同25億円と予想している。

■オプティム <3694>  2,107円 (+65円、+3.2%)

 オプティム <3694> が全般波乱相場のなか強さを発揮、切り返しに転じた。同社はスマートフォンなど端末関連の管理ソフトなどを手掛けるが、23日取引終了後、眼底画像解析ソフト「眼底画像診断支援システム OPTiM Doctor Eye」が医療機器プログラムの認証を取得したことを発表、今後販売に向けた準備を進めていく方針で、これを材料視する形で買いを引き寄せた。

■クロスキャット <2307>  1,050円 (+32円、+3.1%)

 クロスキャット <2307> が大幅反発。23日、同社が発行済み株式数(自社株を除く)の9.4%にあたる77万株(金額で7億8386万円)を上限に、5月24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■三越伊勢丹 <3099>  910円 (+26円、+2.9%)

 三越伊勢丹ホールディングス <3099> が反発。24日付の日本経済新聞朝刊で「21年3月期に人件費を今期比で100億円程度圧縮する計画だ」と報じられており、これを好材料視した買いが入った。記事によると、訪日客消費の減速や消費増税など厳しい環境が続くことから、費用削減を進めて収益力を底上げするとしており、来期営業利益は400億円台(今期予想300億円)に乗る可能性があるともしている。

■リログループ <8876>  2,891円 (+78円、+2.8%)

 リログループ <8876> が4日ぶりに反発。23日の取引終了後、23年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高3700億円(20年3月期予想2800億円)、税引き前利益355億円(同225億円)を目指すとしたことが好材料視された。また、23期連続増収、14期連続最高益更新、20期連続増配など連続記録の更新を目指すほか、ROEは20%を上回る水準を維持するとしている。

■幸楽苑HD <7554>  3,140円 (+75円、+2.5%)

 幸楽苑ホールディングス <7554> が続伸。24日前引け後に26年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高1000億円(20年3月期予想420億円)、経常利益100億円(同20億円)を目指すとしたことが好感された。中計では、既存事業の利益改善と新幸楽苑モデルの開発、M&Aを中心とした新たな飲食チェーンのグループ化などに取り組むという。

■野村 <8604>  354.6円 (+6.9円、+2.0%)

 野村ホールディングス <8604> が反発。24日付の日本経済新聞は、金融庁が同社に対して「金融商品取引法に基づく業務改善命令を出す方針を固めた」と報じた。東京証券取引所の市場区分見直しに関する情報を投資家らに漏洩した問題を受けたものという。これを受け同社株は朝方、16年6月以来の水準に売られた。ただ、終値で今月に入って上昇したのは1日のみと連日安を演じていることから、値頃感からの買いが入り値を上げている。

■セーレン <3569>  1,396円 (+27円、+2.0%)

 セーレン <3569> が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が23日付で、投資判断「バイ」を継続しつつ、目標株価を2460円から2610円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、本革を代替するカーシート新素材「QUOLE」の成長ポテンシャルが高く、車輌資材事業を牽引役に持続的な収益拡大を予想。19年3月期は過去最高営業利益の更新が途切れたが、20年3月期からは過去最高営業利益の更新再開を見込んでいるという。

■IDEC <6652>  1,916円 (+36円、+1.9%)

 IDEC <6652> が反発。23日の取引終了後、上限を250万株(発行済み株数の7.60%)、または50億円とする自社株買いを発表。うち160万株を上限に、24日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得するとしたことが好材料視された。23日終値1880円で取得し、取得価額の総額は最大で30億800万円となる。なお、取得結果についてはまだ発表されていない。

■Gunosy <6047>  1,822円 (+25円、+1.4%)

 Gunosy <6047> が反発。ひふみ投信などの運用を手掛けるレオス・キャピタルワークスが23日の取引終了後、財務省に変更報告書を提出し、Gunosy株の保有割合が10.05%→11.24%に上昇したことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。なお、保有目的は純投資としており、報告義務発生日は5月16日。

※24日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:5月27日(月)5時33分

株探ニュース

 

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