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絶好調の20年3月期【連続最高益】リスト〔第2弾〕 31社選出 <成長株特集>

5月26日(日)19時30分配信 株探ニュース

IRジャパン <日足> 「株探」多機能チャートより
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IRジャパン <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
Dアーツ 5,800 +180
コムチュア 2,403 +13
オプンドア 1,725 -19
インフォコ 2,487 +7
IRJHD 4,480 -10
 本特集では、時価総額1500億円以上の銘柄を対象とした「絶好調の20年3月期【連続最高益】リスト〔第1弾〕」(5月23日配信)に続き、“時価総額400億円以上1500億円未満”の銘柄を対象に、20年3月期に経常利益が連続で過去最高益を更新する見通しを示している銘柄にスポットライトを当てた(5月24日現在)。

 最高益更新の連続期数が多い銘柄は、利益を創出する競争力の強い商品やサービスを持つ企業が多く、今後も利益成長による最高益更新が期待される。下表では、時価総額400億円以上1500億円未満の3月期決算企業を対象に、今期の経常利益が4期以上連続で最高益更新を見込み、かつ同利益が前期と比べて3%以上伸びる見通しを示している31社を選び出し、「増益率が大きい」→「最高益の連続期数が多い」順に記した。

 増益率トップとなったのはIR(投資家向け広報)とSR(株主対応)に特化したコンサルティング会社のアイ・アールジャパンホールディングス <6035> 。20年3月期はアクティビスト(物言う株主)の活動が活発化するなか、株主名簿に表記されない機関投資家を特定する実質株主判明調査やM&A関連の投資銀行業務などが拡大し、経常利益は前期比29.2%増の18.7億円と5期連続で過去最高益を更新する見通しだ。決算と同時に発表した今期配当の大幅増配と自社株買いの実施も好感され、株価は発表翌日に上場来高値を一気に抜き去り、その後も上昇基調をキープしている。

 2位のオープンドア <3926> は日本人旅行者数と訪日外国人客数がともに増加するなか、テレビCMなどの積極的な宣伝活動を行い、旅行比較サイト「トラベルコ」の認知度向上を図っている。20年3月期は前期に続きトラベルコの利用者増加を背景に成果報酬型の従量課金収入が拡大し、経常利益は前期比28.8%増の22億円と9期連続の最高益を計画する。今期はゴールデンウィーク10連休やラグビーワールドカップ、来期は東京五輪が大きな追い風材料となる。

 3位のデジタルアーツ <2326> は複雑化・多様化する標的型攻撃などサイバー脅威が高まるなか、企業・公共向けにWebとメールのセキュリティ対策ソフトやクラウドサービスの販売拡大が続く。また、家庭向けでは若年層を対象とするスマートフォン用フィルタリングソフトの導入が広がり、20年3月期の経常利益は33億円と前期比25.5%増加する見通しだ。

 4位のミロク情報サービス <9928> は企業の旺盛なIT投資ニーズを背景に、中小企業向け統合業務ソフトの新規顧客開拓を進め、20年3月期の経常利益は9期連続の最高益更新を目指す。同社は20日に中期経営計画を見直し、21年3月期の経常利益目標を従来の150億円から80億円へ大幅に引き下げると発表。しかし、マーケットでは今期予想の62億円と比べて29%の大幅増益となることを評価する向きが優勢となり、発表後も株価水準を切り上げている。

 5位に入った障害者向け支援事業を展開するウェルビー <6556> [東証M]の20年3月期は就労移行支援事業所を6センター、障害児の発達支援を行う療育事業所を6教室開設する計画。これにより利用者や行政から受け取る報酬が増加し、経常利益は7期連続の最高益更新を見込む。

 7位の丸和運輸機関 <9090> は今期も最終消費者への“ラストワンマイル”に特化した当日お届けサービスの受注拡大に注力し、急成長するネット通販需要を取り込む。また、低温食品物流ではさらなる機能強化を進める構えだ。決算と併せて発表した中期経営計画では、最終年度の22年3月期に経常利益100億円(19年3月期実績は60.4億円)の目標を掲げている。

 9位のコンタクトレンズ大手メニコン <7780> は定額制会員システム「メルスプラン」の会員数の増加基調が継続し、使い捨てレンズなどの販売が伸びる。また、販管費の削減にも取り組み、今期経常利益は5期連続で最高益を更新する計画だ。株価は全体軟調相場のなか、異彩高で青空圏を舞う展開が続く。

 11位に入ったインフォコム <4348> の前期は電子コミック配信サービスが収益を牽引した。データ分析の高度化や独占先行配信の効果が現れたうえ、下期に広告を強化したことも奏功した形となった。20年3月期は電子コミックの好調継続で連続2ケタ増収増益を狙う。

 14位のコムチュア <3844> は20年3月期も主力のクラウド事業を軸に利益率の高いコンサルティングやシステム設計などの受注を強化し、売上高、経常利益ともに8期連続の過去最高更新を見込む。また、今期の年間配当は前期比10円増の58円と実に15期連続となる増配を計画、配当性向は過去最高の45%に達する。

           ┌─── 経常利益 ───┐  最高益  予想
コード 銘柄名     増益率 20年3月期 19年3月期 連続期数  PER
<6035> IRジャパン  29.2   1870   1447    5  36.1
<3926> オープンドア  28.8   2200   1708    9  63.1
<2326> デジアーツ   25.5   3300   2630    6  50.9
<9928> ミロク情報   22.6   6200   5056    9  25.2
<6556> ウェルビー   21.5   1787   1471    7  37.0
<8032> 紙パル商    20.9   13000   10753    4   7.3
<9090> 丸和運機関   20.7   7300   6046    5  27.0
<3254> プレサンス   18.5   31429   26531    9   4.1
<7780> メニコン    14.9   6488   5645    5  31.6
<4348> インフォコム  13.5   7800   6875    9  23.1

<7198> アルヒ     12.1   7020   6264    5  13.4
<6197> ソラスト    11.8   5600   5011    7  17.5
<3844> コムチュア   11.6   2874   2575    8  33.5
<8074> ユアサ商    11.6   15000   13437    7   6.7
<4290> PI      11.6   5500   4928    7  27.6
<1893> 五洋建     11.0   29500   26569    5   7.1
<9639> 三協フロンテ  10.0   6700   6090    4   9.5
<8920> 東祥       9.5   8000   7304    9  26.0
<8934> サンフロ不    9.3   14000   12813    4   5.2
<8771> イー・ギャラ   7.8   2750   2552   16  26.8

<9810> 日鉄物産     7.1   39000   36427    4   5.7
<9068> 丸全運      7.0   8900   8315    6   8.2
<5352> 黒崎播磨     6.3   12000   11289    4   -
<9069> センコーHD   5.7   21000   19876    9  10.5
<7874> レック      5.2   4400   4182    4  15.5
<3762> テクマト     4.6   2460   2352    5  23.0
<4674> クレスコ     4.2   3813   3658    8  16.4
<9037> ハマキョウ    4.2   10800   10362    6  11.4
<6670> MCJ      3.9   10071   9690    4   9.6
<8096> 兼松エレク    3.7   10500   10125    9  13.3

<6055> Jマテリアル   3.5   8200   7922    7  23.7

※経常利益の単位は百万円。2018年1月以降に上場した企業は除いた。
※「-」は今期最終利益を非開示の企業。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:5月27日(月)9時51分

株探ニュース

 

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