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〔NY外為〕円上昇、109円台前半(24日)

5月25日(土)6時15分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク外国為替市場では、米中「貿易戦争」の長期化への懸念がくすぶる中、低調な米経済指標を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=109円台前半に上昇した。午後5時現在は109円25~35銭と、前日同時刻(109円55~65銭)比30銭の円高・ドル安。
 米中貿易戦争の長期化が世界経済に悪影響を与えるのではないかとの不安がくすぶる中、低調な米経済指標の発表が相次いだことから、投資家のリスク回避姿勢が幾分強まり、安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。米労働省が朝方に発表した4月の耐久在受注額は前月比2.1%減と、市場予想(ロイター通信調べ)の2.0%とほぼ一致したものの、飛行機を除く非国防資本財が0.9%減と予想の0.3%減を大きく下回った。また、調査会社IHSマークイットが前日に発表していた5月の製造業担当者景況指数(PMI)とサービス業PMIも共に予想を下回るさえない内容だった。
 また、週明け27日には日米首脳会談が予定されているため、対日貿易赤字に不満を漏らすトランプ大統領が通商問題でどんな発言をするかをめぐって一部市場関係者の間に警戒感が浮上したことも円買いを後押ししたもようだ。ただ、米国がメモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う祝日で翌日から連休となるため、徐々に様子見ムードが広がり、終盤にかけては小幅レンジ内での取引となった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1199~1209ドル(前日午後5時は1.1178~1188ドル)、対円では同122円42~52銭(同122円50~60銭)。(了)

最終更新:5月25日(土)8時27分

時事通信

 

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