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〔米株式〕NYダウ、反発=値頃感から買い戻し(24日)☆差替

5月25日(土)6時15分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、前日の大幅続落を受けた値頃感から買い戻しが入って反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比95.22ドル高の2万5585.69ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同8.73ポイント高の7637.01で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億4971万株減の6億7089万株。
 トランプ政権による中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)に対する禁輸措置を受けてエスカレートする米中間の対立を嫌気し、ダウは前日までの2日間で390ドル近く下落。24日はその反動から買い戻しが入り、ダウは朝方に一時180ドル上昇した。
 トランプ大統領は23日、中国との貿易協議にファーウェイ問題が「含まれる可能性」があると表明。ハイテク産業をめぐる覇権争いに発展した問題も今後の協議で解決される可能性があるとの見方を示し、投資家の過度の警戒感が和らいだ。また、この日の原油先物相場が反発したことで、大手エネルギー株の一角に買いが入ったことなども株価全体を支えた。
 ただ、週明け27日がメモリアルデー(戦没者追悼の日)で休場となるため、3連休を控えた投資家が様子見姿勢を強めたこともあり、序盤以降のダウは伸び悩んだ。
 米中対立については、6月下旬に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて米中首脳会談が行われ、双方が妥結するとの期待感は根強い。しかし、閣僚級協議の再開のめどは依然立っておらず、今週に入ってからも、中国の防犯・監視システム最大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)に対する禁輸措置も検討していると報じられるなど、対立は激化の一途をたどっている。「米中貿易戦争は長期化の可能性がますます高まっており、投資家はリスク回避姿勢を緩めていない」(大手証券)と指摘されていた。
 個別銘柄(暫定値)では、バンク・オブ・アメリカが1.5%高、ウェルズ・ファーゴが1.4%高。ボーイングが1.2%高、シェブロンが0.8%高、エクソンモービルが0.5%高。一方、ブロードコムが1.6%安、クアルコムが3.0%安、アップルが0.4%安。(了)

最終更新:5月25日(土)9時26分

時事通信

 

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