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アクアライン Research Memo(5):19年2月期は連続増収も減益。Webサイト経由の減少、暖冬など一過性要因

5月24日(金)15時45分配信 フィスコ

■業績動向

1. 2019年2月期通期の業績概要
アクアライン<6173>の2019年2月期通期は、売上高が前期比10.3%増の5,797百万円、営業利益が同52.4%減の183百万円、経常利益が同52.2%減の184百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同72.5%減の69百万円と増収減益の決算となった。

増収に関しては、主力の水まわり緊急修理サービス事業の施工件数が伸びたことが主要因だ。重要施策として取り組んできた業務提携先との関係強化が貢献した。一方で期初の売上高予想6,165百万円には到達できなかった。この要因としては、1)Webサイト企業経由の集客減(ポータルサイトの広告ペナルティ)、2)暖冬により水道管凍結などの修理依頼が減少、3)現場サービススタッフの人員計画の未達、が挙げられる。ミネラルウォーターの販売事業においては、ホテルや大学を中心に新規顧客が増加し、順調に成長した。また、今期からアームを連結子会社とし、報告セグメントとして「ヘルスケア事業」を追加した。

営業利益に関しては、販売手数料の増加(前期比145百万円増)や広告費の増加(前期比95百万円増)、その他の販管費増加(前期比109百万円増)などがかさみ、減益となった。本来は販売手数料や広告費など戦略的な出費をカバーして余りある売上総利益の増加が想定されていたが、前期比147百万円増にとどまったために、減益となった。


財務の安全性が強み。自己資本比率60%以上
2. 財務状況と経営指標
2019年2月期末の総資産残高は前期末比94百万円減の1,948百万円となった。そのうち流動資産は185百万円減であり、現預金の減少が主な要因である。固定資産は91百万円増であり、車両運搬具や建物の増加が主な要因である。

負債は前期末比103百万円減の714百万円となった。そのうち流動負債は98百万円減少であり、未払法人税等の減少などが主な要因である。固定負債は5百万円減少と、大きな変化はなかった。

安全性に関する経営指標(2019年2月末)では、流動比率で248.2%(前期は240.0%)と安全性の目安となる200%を大きく超える。自己資本比率も63.3%(前期は59.9%)と高水準であり、財務の安全性は大きな強みである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《SF》
株式会社フィスコ

最終更新:5月24日(金)16時48分

フィスコ

 

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