ここから本文です

【これからの見通し】米中貿易戦争、欧州議会選、メイ首相辞任へ、市場は様子見となるか

5月23日(木)15時42分配信 みんかぶFX

【これからの見通し】米中貿易戦争、欧州議会選、メイ首相辞任へ、市場は様子見となるか

 市場では引き続き不安材料が多い状況。米政府が中国の個別企業に対して禁輸措置を表明しており、今後も次々と動きが広がる可能性が不安視されている。日本など当事国以外の諸国にも影響は広がってきている。また、きょうから26日まで欧州議会選が行われる。イタリアやフランスではポピュリズムもしくは極右系政党の躍進が懸念されている。ただ、フランスのルペン国民連合党首はEU離脱については否定しており、改善を迫る構えだ。

 また、英政治情勢も極めて流動的になっている。英タイムズ紙によると、あすにでもメイ首相が辞任を表明すると報じられた。昨日は盟友かつライバルであるレッドサム英下院院内総務がメイ首相の政策を批判して辞任した。ただ、メイ首相は即時辞任なのか、今後の英議会の状況次第といった条件をつけた辞任なのか、明日表明とされる内容をチェックする必要があろう。これまでポンド相場はメイ首相の辞任への催促相場で売られた面もあり、即時辞任ならばいったん買戻しが入る可能性も指摘されよう。

 この後の海外市場では経済指標発表が比較的多め。ドイツとユーロ圏の製造業PMI・速報値(5月)、ドイツIFO景況感指数(5月)、カナダ卸売売上高(3月)、米新規失業保険申請件数(18日までの週)、米新築住宅販売件数(4月)、南アフリカ中銀政策金利などの発表が予定されている。

 金融当局者の発言・イベントは、デギンドスECB副総裁、ノボトニー・オーストリア中銀総裁の講演が予定されている。ECBは4月10日開催分の理事会の議事要旨を公表する。NY時間にはダラス・サンフランシスコ・アトランタ・リッチモンド連銀総裁などがパネル討論会に参加する。


minkabu PRESS編集部 松木秀明

最終更新:5月23日(木)15時42分

みんかぶFX

 

【あわせて読みたい】

【PR】Yahoo!ファイナンスからのお知らせ

Yahoo!ファイナンスの特集

ヘッドライン