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〔NY外為〕円、110円台前半(22日)

5月23日(木)6時42分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場では、午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はあまり材料視されず、円相場は1ドル=110円台前半で小動きとなった。午後5時現在は110円28~38銭と、前日同時刻(110円43~53銭)比15銭の円高・ドル安。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が午後に公表したFOMC議事要旨(4月30日、5月1日開催分)では、物価の伸び悩みについて大半の参加者が一時的との認識を表明。景気浮揚と物価押し上げのための利下げの必要性を指摘する意見も出なかったことが判明したが、相場の反応は限定的だった。前回のFOMCは米中貿易戦争の激化への懸念が再燃する以前に開催されていたため、経済状況に関しては当時と現在との間に乖離(かいり)が生まれているとの見方が浮上し、議事要旨はほとんど材料視されなかった。
 ただ、トランプ米政権が中国の防犯・監視システム最大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)と米企業の取引制限を検討しているとの一部報道を受け、米中貿易交渉の行方に対する警戒感もくすぶっていたため、安全資産とされる円の下値は堅かった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1146~1156ドル(前日午後5時は1.1156~1166ドル)、対円では同123円01~11銭(同123円30~40銭)。(了)

最終更新:5月23日(木)9時28分

時事通信

 

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