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エイジアは調整一巡して反発期待、20年3月期大幅増収増益・連続増配予想

5月23日(木)10時32分配信 サーチナ

エイジア<2352>(東1)はメール配信システムの大手である。中期成長に向けてAI(人工知能)を活用した新サービスを強化している。
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エイジア<2352>(東1)はメール配信システムの大手である。中期成長に向けてAI(人工知能)を活用した新サービスを強化している。
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 エイジア <2352> はメール配信システムの大手である。中期成長に向けてAI(人工知能)を活用した新サービスを強化している。19年3月期は計画を下回り、特別損失計上で最終減益だったが、営業・経常増益を確保した。20年3月期は大幅増収増益・連続増配予想である。株価は安値圏だが、調整一巡して反発を期待したい。
 
■メール配信などe-CRMシステム「WEBCAS」シリーズが主力
 
 自社開発e-CRMシステムのWEBCASシリーズを提供するアプリケーション事業を主力として、コンサルティングやシステム受託開発も展開している。また18年8月ベビー服ECサイト「べびちゅ」運営の子会社ままちゅを設立し、18年9月ハモンズからベビー服ECサイト運営事業を譲り受けた。
 
 19年3月期のセグメント別売上高構成比はアプリケーション事業75%、コンサルティング事業18%、オーダーメイド開発事業1%、EC事業6%である。
 
 メール配信システム「WEBCAS e-mail」は、顧客の嗜好、属性、購買履歴などに基づいたOne to Oneメールを、世界トップレベルの最高300万通/時で送信することが可能な超高速性が強みである。多様な業界の企業や官公庁に導入され、国内メール配信パッケージ市場でシェア1位である。WEBCASシリーズはメール配信システム「WEBCAS e-mail」を中心とするe-CRMアプリケーションシリーズである。17年9月にはWEBCASシリーズ導入企業が4000社を突破している。
 
 収益面ではシステム開発関連のため下期の構成比が高い特性がある。またクラウドサービスが拡大してストック型構造の特性を強めている。
 
■製品開発方針を変更
 
 中期経営計画では目標値として、20年3月期売上高18億70百万円、営業利益5億02百万円、経常利益5億05百万円、純利益3億25百万円を掲げている。
 
 18年3月にはパーソナル人工知能「SENSY」を開発する慶応大学発AIベンチャーのSENSY社と業務提携、18年5月にはモバイルソリューション製品開発・販売のAOSモバイルと業務提携、18年7月には乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所と業務提携した。18年12月にはWebアンケートシステム「WEBCAS formulator」と、GMOリサーチのインターネットリサーチ用パネル「Japan Cloud Panel」を連携させたインターネットリサーチサービスを開始した。
 
 なお近年はマーケティングオートメーションの開発に注力してきたが、得意領域の配信性能に対するニーズが強いことが判明したため、18年9月に世界有数のエンゲージメントプラットフォーム「Marketo(マルケト)」と連携したメール配信エンジンの提供を開始した。そして今後の製品開発戦略を「クロスチャネルマーケティングプラットフォーム」から、人工知能をはじめとするデータ分析ソリューションと連携する「メッセージ配信最適化ソリューション」に変更した。
 
■20年3月期大幅増収増益・連続増配予想
 
 19年3月期の連結業績は、売上高が18年3月期比11.9%増の17億03百万円、営業利益が6.7%増の3億71百万円、経常利益が2.3%増の3億70百万円、純利益が45.1%減の1億29百万円だった。配当は2円増配の年間20円(期末一括)とした。配当性向は61.9%となる。
 
 アプリケーション事業で見込んでいた大型案件が受注に至らず、売上高、利益とも計画を下回り、さらに特別損失(開発戦略方針転換に伴うソフトウェア資産の減損損失)を計上して最終減益だが、10期連続増収で、営業利益と経常利益は増益を確保した。
 
 アプリケーション事業は4.4%増収だった。重点推進しているクラウドサービスは8.8%増収だが大型案件の失注で伸び悩んだ。ライセンス販売は大型案件の失注で10.8%減収だった。コンサルティング事業は12.3%増収だった。既存の大規模顧客からの需要が増加し、子会社FUCAにおける体制構築も奏功した。
 
 20年3月期連結業績予想は、売上高が19年3月期比14.5%増の19億50百万円、営業利益が20.0%増の4億46百万円、経常利益が20.1%増の4億45百万円、純利益が2.3倍の3億円としている。配当予想は3円増配の年間23円(期末一括)としている。連続増配で予想配当性向は30.3%となる。
 
 第1四半期は人材採用費が集中して減益見込みだが、通期ベースではクラウドサービスが大幅伸長して大幅増収増益予想である。各利益は中期経営計画の20年3月期目標値を下回るが、好業績を期待したい。
 
■株主優待制度は毎年3月末の株主対象
 
 株主優待制度は、毎年3月31日現在の1単元(100株)以上保有株主を対象としてクオカード1000円分を贈呈する。
 
■株価は調整一巡して反発期待
 
 株価は安値圏だが、調整一巡して反発を期待したい。5月22日の終値は1125円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS74円61銭で算出)は約15倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間23円で算出)は約2.0%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS342円95銭で算出)は約3.3倍、時価総額は約60億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

最終更新:5月23日(木)10時32分

サーチナ

 

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