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〔米株式〕NYダウ、反発=米中対立の懸念和らぐ(21日)☆差替

5月22日(水)5時55分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、米中貿易戦争への過度な懸念が和らぐ中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比197.43ドル高の2万5877.33ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同83.34ポイント高の7785.72で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4535万株減の7億6336万株。
 米商務省は20日、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置の一部緩和を発表。既存の通信ネットワークやスマートフォンの保守などに関わる取引に限って、8月19日まで暫定的に容認するとした。激化の一途をたどる米中対立への過度な懸念が和らぎ、米株式市場は朝方から買いが優勢となった。
 特に半導体関連株に買い戻しの動きが広がった。ファーウェイに部品を供給するインテルやクアルコム、ブロードコムなどは前日、大口顧客を失うとの不安から売りが集中していた。ファーウェイへの制裁措置を3カ月間猶予する間に、米中両政府は貿易協議の妥結に向けて動き出すとの期待が広がった。
 20日のダウは一時220ドル近く上昇。トランプ政権が対中強硬姿勢を強める中、先週13日に急落したダウだが、その後は底堅く推移する。市場では「米中対立に大きな改善の兆しは見えない。投資家は貿易協議の先行きを楽観的に捉え過ぎている」(準大手証券)との声が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)では、インテルが2.1%高、クアルコムが1.5%高、ブロードコムが1.0%高、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が2.5%高、アップルが1.9%高。キャタピラーが2.0%高、ボーイングが1.7%高。一方、コールズが12.3%安、スプリントが1.6%安だった。(了)

最終更新:5月22日(水)9時28分

時事通信

 

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