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日経平均は57円高と続伸、GDP上ブレに円安で買い先行、一巡後は伸び悩む、上海株安が重し=20日前場

5月20日(月)11時41分配信 モーニングスター

現在値
日水 652 -12
マルハニチ 3,175 -70
武田薬 3,750 -10
大日印 2,436 -4
任天堂 37,570 +180
 20日前場の日経平均株価は前週末比57円75銭高の2万1307円84銭と続伸。朝方は、買いが先行した。取引開始前に内閣府が発表した1-3月期実質GDP(国内総生産)速報値が年率換算で前期比2.1%増と市場予想平均(同0.2%減)に反して増加したことを受け、投資家心理が改善。円安・ドル高も支えとなり、一時2万1430円06銭(前週末比179円97銭高)まで上昇した。いったん上げ幅を縮めた後、持ち直したが、戻りは限定され、その後は再び伸び悩み商状となった。中国・上海総合指数が下落し、重しとなった。

 東証1部の出来高は6億1175万株、売買代金は9708億円。騰落銘柄数は値上がり758銘柄、値下がり1284銘柄、変わらず98銘柄。

 市場からは「GDPは表面上強く映り、円安に傾いたことで先物主導で買われたが、GDPの中身は(個人消費が低調で)弱く上値を抑えた。中国株の下げで上げ幅を縮小したが、米中交渉はまとまらないとの警戒感が出ており、上に行けない状況だ」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、マルハニチロ <1333> 、日水 <1332> などの水産農林株が上昇。住友不 <8830> 、三菱地所 <8802> 、三井不 <8801> などの不動産株も堅調。京急 <9006> 、京王 <9008> などの陸運株や、任天堂 <7974> 、大日印 <7912> などのその他製品株も買われた。武田薬 <4502> 、塩野義薬 <4507> などの医薬品株も高い。

 半面、JFE <5411> 、日立金 <5486> などの鉄鋼株が軟調。東エレク <8035> 、ファナック <6954> などの電機株や、クボタ <6326> 、IHI <7013> などの機械株も安い。

 個別では、レオパレス <8848> 、キューブシス <2335> 、レッグス <4286> 、北越コーポ <3865> 、バリューHR <6078> などの上げが目立った。半面、TYK <5363> 、リニカル <2183> 、JDI <6740> 、ニホンフラ <7820> 、メック <4971> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

最終更新:5月20日(月)11時41分

モーニングスター

 

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