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〔東京株式〕小幅続伸=GDPが後押しも上値重く(20日)☆差替

5月20日(月)15時23分配信 時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比51円64銭高の2万1301円73銭と小幅続伸した。2019年1~3月期の国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったため、大型株中心に買いが先行。ただし、景気の先行き懸念も根強く上値は重かった。東証株価指数(TOPIX)も0.67ポイント高の1554.92と小幅上昇。
 40%の銘柄が上昇し、56%が下落。出来高は11億7824万株、売買代金は1兆9846億円だった。
 業種別株価指数(33業種)は、不動産業、水産・農林業、陸運業などが上昇。鉄鋼、電気機器、機械は下落した。
 ファーストリテ、ソフトバンクGが小高く、武田が値を上げ、マルハニチロは急反発。三菱UFJが締まり、JR西日本、菱地所は上伸。スズキが大幅高で、トヨタはしっかり。キヤノン、任天堂も上昇した。半面、ソニーが軟調で、村田製、SUMCO、SMCは安かった。JFEが売られ、昭和電工は反落。ZOZOが値を下げ、みずほFGが下押し、東京海上は値を消した。
 【第2部】反落。東芝が値下がりし、SECカーボンは下げ足を速めた。半面、REMIXは急騰した。出来高3241万株。
 ▽売買代金伸びず
 取引開始前に発表されたGDP統計が予想外のプラス成長となったため、株式先物の買いに引っ張られる形で日経平均株価は一時、180円近く上昇。しかし、買い一巡後は戻り待ちの売りなどに押されて上げ幅を縮め、後場に入ると、小幅高でのもみ合いに終始した。
 19年3月期の決算発表は前週末までにほぼ終了。「月曜日は欧米の投資家の取引が少ない」(大手証券)とされる上、GDPのほかは手掛かりに乏しく、出来高や売買代金は伸びなかった。
 GDPについても、市場では「輸入の減少が成長率を押し上げており、日本経済について強気になれる内容ではない」(銀行系証券)と受け止められ、上値を追う材料にはならなかった。米中貿易摩擦にも新たな動きはない中、株式市場は方向感の出ないまま終わった。
 225先物6月きりは小幅高。円相場の軟化や1~3月期のGDPの強さを背景に朝方は買いが入ったが、勢いは続かなかった。(了)

最終更新:5月20日(月)17時28分

時事通信

 

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