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話題株ピックアップ【夕刊】(2):任天堂、エプソン、安川電

5月20日(月)15時18分配信 株探ニュース

任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
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任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
ルーデンH 409 +5
安川電 3,390 -15
エプソン 1,705 -3
キーエンス 65,440 +490
ローム 6,720 -230
■任天堂 <7974>  38,210円  +520 円 (+1.4%)  本日終値
 任天堂<7974>は商いを伴い続伸、3万円台後半で売り物をこなし上値を慕う展開。東証1部上場銘柄のなかで売買代金は2位にランクインしている。「ニンテンドースイッチ」が好調で収益を牽引しているが、最近は足もとの業績を見直す形で米有力資産運用会社のキャピタル・リサーチ・アンド・マネジメントが同社株を再び買い増す動きをみせるなど、大口投資家の動きが株価に浮揚力を与えている。また前週は、画像処理半導体大手の米エヌビディアの四半期決算でゲーム向け需要の好調が判明したことが、エヌビディアとスイッチ関連で取引のある任天堂の株価刺激材料となった経緯がある。

■セイコーエプソン <6724>  1,645円  +14 円 (+0.9%)  本日終値
 セイコーエプソン<6724>が続伸。きょう付けの日刊工業新聞で、「2019年度中に生産ラインなどで人と協働できるロボットを発売する」と報じられており、これを好材料視した買いが入った。同社初となる人協調型ロボットは、ロボットに組み込まれたセンサーが反応し、人が範囲内に入ると回避するなどの動きを取るのが特徴。人とロボットが同じ空間で作業できるため、現場ニーズに柔軟に応じた生産の合理化、省力化を進められるとしている。

■トヨタ自動車 <7203>  6,527円  +25 円 (+0.4%)  本日終値
 トヨタ自動車<7203>は強弱観対立のなかも、やや買いが先行。前週末の米国株市場では米中摩擦懸念を背景にNYダウなど主要指数は反落したが、発表された米経済指標はコンセンサスを上回ったことで、外国為替市場では1ドル=110円台に入るなど円安に振れている。輸出株のなかでも特に為替感応度の高い自動車セクターには追い風材料となっている。ただ、今週末にトランプ米大統領が来日し日米首脳会談が予定されており、これに伴う自動車関税引き上げや為替の円高誘導への思惑などに対する警戒感が買い手控え材料として意識されている。

■ミスミグループ本社 <9962>  2,519円  -154 円 (-5.8%)  本日終値
 ミスミグループ本社<9962>が5日ぶりに反落。同社は17日取引終了後に、4月度の売上高(連結ベース)が272億8100万円(前年同月比2.2%減)になったと発表。2カ月連続で前年実績を下回ったことが株価の重荷となっているようだ。4月度の金型部品事業の売上高は65億2200万円(前年同月比3.7%増)、VONA事業(流通事業)は120億5000万円(同3.4%増)と堅調だった半面、FA事業は87億800万円(同12.5%減)と苦戦した。

■安川電機 <6506>  3,380円  -205 円 (-5.7%)  本日終値
 安川電機<6506>が急落したほか、キーエンス<6861>も1000円を超える下げをみせるなどFA関連株に売り圧力が強い。中国の商務部報道官が貿易問題で米政権を改めて批判したことも背景に、米中摩擦が再び先鋭化していることへの懸念と、きょう朝方に発表された1~3月期のGDPで設備投資関連の低迷が確認されたことが買い手控え感につながっている。為替は円安傾向にあるものの、輸出セクターであるFA関連の軟調で全体指数も上値が重くなっている。

■村田製作所 <6981>  4,644円  -179 円 (-3.7%)  本日終値
 村田製作所<6981>が3日続落。また、ローム<6963>、太陽誘電<6976>なども値を下げており、電子部品株への売り圧力が強い。米国政府が中国通信機器大手ファーウェイへの輸出規制を決定したことで、米中摩擦への懸念が再び高まっている。ファーウェイは主要サプライヤーを多くアジア地域に抱えているが、市場では「米国の徹底したファーウェイ排除作戦で日本の電子部品メーカーなどにも影響が及ぶ可能性が警戒されている」(国内ネット証券アナリスト)と指摘されている。いったんは解決への期待が高まった米中交渉がここ再び暗礁に乗り上げていることで、ハイテク部品や半導体を手掛ける銘柄は、目先リスク回避の売りが継続的に出ている。

■ルーデン <1400>  469円  +73 円 (+18.4%)  本日終値
 ルーデン・ホールディングス<1400>が大幅高で6連騰、この間に株価を5割近く上昇させ年初来高値を更新している。マンションの室内リフォームなどを主力とし、不動産開発などにも多角化を図り業績の立て直しを図っている。前週15日に発表した19年12月期第1四半期(1~3月)決算は営業損益が1900万円と前年同期の赤字から黒字に転換した。中古マンション市場が売上高、利益ともに会社側の想定を上回って推移している。これが買い安心感につながっているほか、ルーデンコインなど仮想通貨分野にも積極展開しており、最近のビットコイン価格の急上昇も株価の刺激材料となっている。

■シンクレイヤ <1724>  1,014円  +150 円 (+17.4%) ストップ高   本日終値
 シンクレイヤ<1724>の上げ足が止まらない。4日連続ストップ高と異彩の上昇をみせ18年1月下旬以来1年4カ月ぶりの4ケタ大台復帰を果たした。ケーブルテレビネットワークなど情報通信システム関連の構築を手掛ける。4K・8K放送対応で光ファイバー投資が加速しており、これが同社の業績を押し上げる背景となっている。19年12月期第1四半期(1~3月)の営業利益は決算期変更に伴い前年同期との単純比較はできないものの、4億6000万円と大幅な伸びを示したことで、これを契機に短期資金が攻勢をかけている。

■平山ホールディングス <7781>  2,890円  +371 円 (+14.7%)  本日終値
 平山ホールディングス<7781>が急騰。午前10時20分ごろ、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。また、株式分割に伴い、従来58円を予定していた19年6月期の期末一括配当を60円にすると発表しており、これも好材料視されたようだ。

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:5月20日(月)17時58分

株探ニュース

 

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