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<新興国eye>前週の上海総合指数、米国の“ファーウェイ排除”を嫌気し4週続落=BRICs市況

5月20日(月)9時50分配信 モーニングスター

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現在値
野村 上証50上投 33,400 +750
日興 上場パンダ 5,230 +70
日興 上場チャイナ株 1,413 ---
SAM 中国H株ブル2ETF 12,060 +450
SAM 中国H株ベアETF 7,560 -60
 前週(13-17日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の17日終値が10日終値比1.9%安の2882.30となり、4週続落した。
 
 週明け13日の指数は反落して始まり、14日も値を下げ続落。週前半は、米中通商協議が10日に合意しなかったことが嫌気されたほか、中国政府が米国による追加関税発動に対する報復措置として600億ドル相当の米国製品の関税率を6月1日から25%に引き上げると発表したことから米中貿易摩擦の激化懸念で地合いが悪化した。
 
 15日は3日ぶりに反発し、16日も値を上げ続伸した。トランプ米大統領が中国との通商協議の行き詰まりを打開するため、6月下旬に大阪で開かれるG20(主要20カ国・地域)首脳会議で米中トップ会談を開く意向を示したことが支援材料となった。また、中国4月鉱工業生産と小売売上高が予想を下回ったことから政府による景気追加刺激策期待が高まり買い優勢となった。
 
 週末17日は大きく反落。トランプ大統領が中国通信機器大手ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)の米国市場へのアクセス阻止を狙って、米国の安全保障上の脅威が認められた場合、米企業が同社製の通信機器の使用を禁じる大統領令に署名したことで米中関係の緊張が高まり地合いが悪化、前日まで続伸した上昇分を消した。
 
 今週(20-24日)の株式市場は、引き続き米中通商協議などの地政学リスクや海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ相場などが注目される。主な経済指標の発表の予定はない。
 
<関連銘柄>
上証50連動 <1309> 、上場パンダ <1322> 、上場チャイナ <1548> 、H株ブル <1572> 、H株ベア <1573> 、中国A300 <1575> 、南方A50 <1576> 、iSエマジン <1582>
 
(イメージ写真提供:123RF)
 
モーニングスター

最終更新:5月20日(月)9時50分

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