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〔米株式〕NYダウ、4日ぶり反落=米中摩擦激化懸念が重し(17日)☆差替

5月18日(土)6時12分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、米中間の貿易摩擦激化への懸念が重しとなり、4日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比98.68ドル安の2万5764.00ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は81.77ポイント安の7816.28で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2020万株増の9億1659万株。
 ダウは下落して寄り付いた後、好悪材料が入り交じる中で一進一退の展開となった。トランプ米大統領が前日、実質中国製品を狙い撃ちした外国企業製通信機器の使用を禁じる大統領令に署名し、中国商務省は対抗措置で応じると警告。両国間の緊張の高まりが株価の重しとなった。取引終盤、米CNBCテレビが米中協議が行き詰まっているとの関係者の見方を報じたことも売りを呼び、株価は下落して終了した。
 一方で、午前に発表された5月のミシガン大消費者景況感指数が15年ぶりの高水準となり、市場心理が改善。米政府が自動車の輸入制限措置の判断留保を延長すると正式発表したほか、米国がカナダとメキシコ産の鉄鋼・アルミニウムに対する追加関税を撤廃するとの報道も、株価押し上げに寄与。ダウは一時プラス圏で推移する場面もあった。
 市場関係者は、中国政府高官の発言や中国の報道で「米国への態度硬化が目立ってきている」(日系証券)と指摘。米政権の通商政策をめぐっては、自動車や北米関連でプラスの動きがあったものの、貿易関連銘柄は軒並み軟調。米中関係をめぐる懸念が強く意識されたもようだ。
 個別銘柄(暫定値)では、化学大手ダウが4.1%安、キャタピラーが3.0%安、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.8%安、スリーエム(3M)が1.6%安、インテルが1.4%安。一方、ユナイテッドヘルス・グループが1.9%高、スプリントが1.6%高、ベライゾン・コミュニケーションズが1.2%高、シスコシステムズが0.8%高。(了)

最終更新:5月18日(土)10時26分

時事通信

 

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