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【これからの見通し】ポンドと豪ドルに売り集まりやすいか、貿易摩擦関連は混とん

5月16日(木)15時44分配信 みんかぶFX

【これからの見通し】ポンドと豪ドルに売り集まりやすいか、貿易摩擦関連は混とん

 東京市場は方向性に欠ける取引となっている。ドル円は109円台半ば、ユーロ円は122円台後半での振幅。昨日からの動きでは、好悪材料が交錯。米国が欧州などとの自動車関税引き上げについて、交渉中は実施しないと表明。一方、華為(ファーウェイ)による米製品調達を事実上禁止した。米株先物や日本株は売りが優勢となっているが、為替市場の値動きは鈍い。

 そのなかでは、豪ドルが軟調。今日発表された豪雇用統計で失業率が予想外の上昇となったことに反応した。求職者が増加したことが一因と伝わると買戻しも入ったが、足元では再び上値が重くなっており、対ドルは0.69台前半、対円は75円台後半で取引されている。

 また、昨日の海外市場で売りが強まったポンド相場だが、今日の東京市場でも前日からの安値圏を離れていない。ポンドドルは1.28台前半、ポンド円は140円台後半での取引。夏休み前にEU離脱案が議会通過するためには6月3日の週までに英与野党の合意が必須と報じられていたが、事態に進展はみられない。ロンドン勢はポンド売りから入ってくる局面が多くなっているようだ。

 このあとの海外市場では、経済指標、要人発言ともに比較的予定が多い。経済指標はユーロ圏貿易収支(3月)、米新規失業保険申請件数(11日までの週)、米フィラデルフィア連銀景況指数(5月)、米住宅着工件数(4月)、米住宅建築許可件数(4月)などが発表される。

 金融当局者の発言関連は、ECB関連ではプラート理事、デギンドス副総裁、クーレ理事などの講演が予定されている。FRB関連では、クオールズ副議長、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、ブレイナード理事などの講演が予定されている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

最終更新:5月16日(木)15時48分

みんかぶFX

 

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