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信用関連データ=売り残が4週ぶりに減少、買い残は2週連続で減少、信用倍率は2.32倍に上昇

5月8日(水)16時47分配信 モーニングスター

 4月26日申し込み現在の2市場信用取引残高は、売り残が前週比797億円減の8974億円、買い残が同408億円減の2兆781億円だった。売り残が4週ぶりに減少し、買い残は2週連続で減少した。信用倍率は前週の2.17倍から2.32倍に上昇。

 この週(4月22-26日)の日経平均株価は、26日終値が19日終値比58円高の2万2258円となった。2ケタの上げ下げが目立ったが、なかで25日は前日比107円高と3ケタの上昇となり、17日に付けた年初来高値2万2277円を更新した。日銀が金融政策決定会合で、金融緩和のフォワードガイダンスを「当分の間」から「20年春ごろまで」続けると改めたことで、緩和の状態がまだ続くとの見方につながり、株価指数先物に買戻しが入ったもようだ。この週は高値圏でもち合いとなり、売り方が買い戻しに動き、買い方の持ち高解消が続いた。

 一方、8日現在の売買代金に占めるカラ売り(信用取引を含む)の割合を示すカラ売り比率は、46.1%(7日は44.9%)と上昇。40%超えは3月5日以降、40営業日連続(3月8日は50.3%)となる。この日の日経平均株価は大幅に3営業日続落し、2万1602円(前日比321円安)引け。米中貿易協議(9-10日開催予定)への警戒感が強まり、7日の米国株式が大幅続落した流れを嫌気した。円高・ドル安も重しとなり、株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、後場後半には下げ幅が一時400円を超えた。

 カラ売り比率は高水準で、買い戻しエネルギーは蓄積されているものの、米中貿易協議の結果次第ではリスク回避の動きが強まる可能性もあり、先行き相場に不安定さを残している。

提供:モーニングスター社

最終更新:5月8日(水)16時47分

モーニングスター

 

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