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【これからの見通し】米GDP速報値に注目、ドル高の週も調整に注意

4月26日(金)15時42分配信 みんかぶFX

【これからの見通し】米GDP速報値に注目、ドル高の週も調整に注意

 今週はドル高の動きが目立った。米GDP速報値(第1四半期)の発表をきょうに控えて、前期比年率+2.3%と比較的高水準での成長持続が期待されている。ただ、ドル高は米ファンダメンタルズの強さよりも、その他諸国の弱さが寄与した面があったようだ。

 豪州の物価の伸び悩み、ドイツ企業景況感の予想外の弱さ、カナダ中銀の利上げ見通し文言の削除、日銀のマイナス金利維持のガイダンス明確化、スウェーデン中銀の緩和姿勢強化、韓国GDPのマイナス成長など、米国以外の諸国での金融緩和姿勢を強める材料が盛りだくさんだった。

 ユーロドルは1.11台前半、ポンドドルは1.28台後半、豪ドル/ドルは0.70台割れなどドル高が進行した。そのなかで、ドル円も一時112円台で上値を伸ばしたが、長期のGW休暇を控えて実需の円買いに押されるやや特殊な値動きを示した。

 このあとの海外市場では米国関連の材料が多い。前日の米GDP速報値(第1四半期)に加えてミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(4月)が発表される。日米首脳会談がワシントンで27日まで行われる。米企業決算ではエクソンモービル、シェブロンなど石油大手の決算が注目されている。

 週末を控えていることで、米GDPの発表直後の値動きが一巡したあとは、調整が入りやすい点を指摘しておきたい。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

最終更新:4月26日(金)15時42分

みんかぶFX

 

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