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〔東京株式〕下落、円高と米株安嫌気=10連休控え買い見送り(26日前場)☆差替

4月26日(金)11時49分配信 時事通信

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 【第1部】午前の日経平均株価は前日比152円34銭安の2万2155円24銭、東証株価指数(TOPIX)は12.68ポイント安の1607.60と、ともに下落した。10連休を前に積極的な買いが見送られる中、円高・ドル安や前日の米国株安を嫌気した売りが優勢だった。
 79%の銘柄が値下がりし、値上がりは18%。出来高は6億3255万株、売買代金は1兆2073億円。
 業種別株価指数(全33業種)は電気機器、輸送用機器、銀行業などが下落し、医薬品、精密機器、海運業は上昇した。
 個別では、任天堂の売りが厚く、アンリツは下げ足を速めた。キーエンス、ファナックが下げ、アドバンテスも急落。トヨタ、スズキが下落し、デンソーも値下がり。三菱UFJ、三井住友が緩んだほか、ZOZOは大量の売りに押された。半面、ファーストリテが反発した。ヤフー、Vコマースが締まり、資生堂、コーセーは値上がりし、第一三共、アステラス薬は堅調だった。
 【第2部】反落。アクロディアが売られ、FDK、エスティックは下落。大興電通は値を上げた。出来高2587万株。
 ▽一時234円安
 朝方から売り物が先行した。日経平均株価は前場中盤にかけて下げ幅を拡大し、午前10時8分には前日比234円48銭安の2万2073円10銭まで下落した。下値では押し目買いや買い戻しが入ったが、値戻しの勢いは鈍かった。
 1ドル=111円台半ばの円高や前日の米ダウ工業株30種平均の下落が売り材料となった。半導体製造装置大手のアドバンテス <6857> の取引成立が午前9時8分まで遅れるなど電子部品関連株の値下がりが目立った。市場全体で買い物が薄かった。「売りを急ぐ雰囲気はないが、10連休前に買いを見送る投資家が多い」(中堅証券)という。このため、「午後は売り物に負ける銘柄が増えそうだ」(国内運用会社)と、日経平均の下げ幅拡大を警戒する声が聞かれた。
 225先物も値下がりした。断続的に出てくる大口売りに押され、大阪夜間取引の安値を90円下回る2万2060円まで下落した。現物とのスプレッドは小幅のマイナスで推移する場面が多く、売り手優勢の地合いが続いている。225オプションはコールの見切り売りが広がる一方、権利行使価格の安いプットが出来高の増加を伴いながら値上がりしている。(了)

最終更新:4月26日(金)14時29分

時事通信

 

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