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〔東京外為〕ドル、111円台半ば=売り先行(26日午前9時)

4月26日(金)9時06分配信 時事通信

 26日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=111円台半ばに下落している。弱い米経済指標に圧迫されたほか、持ち高調整の売りも出た海外市場の流れを引き継いだ。午前9時現在、1ドル=111円54~54銭と前日(午後5時、111円83~83銭)比29銭のドル安・円高。
 前日の海外市場では、弱めの米指標や世界的な景気減速懸念のくすぶりを背景にドル売り・円買いが強まり、一時111円40銭近辺まで下落した。米国株の下落もドル円を圧迫した。ただ、日本での大型連休を前に、「ポジション調整の買い戻しも散見された」(FX会社)とされ、111円50銭台に値を戻した。東京時間に入っても同水準で推移している。
 日米財務相会談や日米通商協議が未明に行われたが、市場では「東京時間に両会談に関する報道が出てくるとみられ、各種報道には注意が必要」(運用会社)とされる。また、ドル円は、25日移動平均線(111円47銭程度)水準や200日移動平均(111円51銭程度)水準に接近すれば、「実需筋の買いが見込まれ、下値は堅い」(同)とみられる。一方、「上値では国内輸出企業による売りも予想され、こう着感が強い展開になる」(大手証券)と見込まれる。
 26日は日米首脳会談の開催を控えているほか、大型連休を目前に、「積極的に売り買いを仕掛ける向きも少ない」(先の運用会社)との声が聞かれる。
 ユーロは、対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=124円29~29銭(前日午後5時、124円82~83銭)、対ドルでは1.1135~1135ドル(同1.1154~1154ドル)。(了)

最終更新:4月26日(金)11時28分

時事通信

 

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