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〔米株式〕NYダウ、続落=一部企業の決算低調(25日)☆差替

4月26日(金)6時17分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、決算内容が低調だったスリーエム(3M)などが重しとなり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比134.97ドル安の2万6462.08ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.67ポイント高の8118.68で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1271万株減の8億3297万株。
 3Mが朝方発表した1~3月期決算は、中国などで販売が振るわず、1株当たり利益が市場予想を下回った。同社は2019年通期の業績予想を引き下げたほか、2000人の人員削減を発表。ダウ構成銘柄の3Mが寄り付きから急落したことで、ダウ平均も続落して始まった。3Mの下げで製造業株が低調だったほか、決算が市場予想を下回ったユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)などにも売りが出た。
 ダウ平均はその後、ボーイングやウォルト・ディズニーなどの個別銘柄に買いが入り、徐々に下げ幅を縮小。市場からは「個別企業やセクターが売られても、別のセクターが買われ相場全体を固めている」(日系証券)との声が聞かれた。一方ナスダックは、前日引け後に好決算を発表したマイクロソフトとフェイスブックが相場をけん引し、23日に付けた史上最高値付近で引けた。
 この日引け後にはアマゾン・ドット・コムが決算を発表。先の市場関係者は「アマゾン決算に加え、明日発表される1~3月期の米実質GDP(国内総生産)速報値がどの程度で着地するかが相場の重要な手掛かりとなりそうだ」と指摘した。ロイター通信がまとめたGDPの予想値(25日時点の102社の平均値)は前期比2.0%増と、前期(2.2%増)から伸びが鈍化するとみられている。
 個別銘柄(暫定値)では、3Mが12.9%安、フリーポート・マクモランが10.1%安、UPSが8.1%安、ベライゾンが2.2%安、インテルが1.9%安。一方、フェイスブックが5.9%高、マイクロソフトが3.3%高、メルクが2.2%高、ボーイングが2.0%高、ウォルト・ディズニーが1.6%高。(了)

最終更新:4月26日(金)8時28分

時事通信

 

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