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ファナック、キーエンス、花王など(訂正)/本日の注目個別銘柄

4月25日(木)15時40分配信 フィスコ

現在値
エムスリー 2,418 +19
バリューC 1,679 -34
JSR 1,810 -8
花王 7,896 +33
航空電子 1,601 +5
株価の前日比を一部修正します。

<6954> ファナック 21350 -65
もみ合い。前日に決算を発表、19年3月期営業利益は1633億円で前期比28.9%減益、従来計
画の1479億円を上振れた。一方、20年3月期は757億円で同53.6%の大幅減益予想。為替前
提など含めて保守的との見方は多いものの、市場予想を大きく下回るガイダンスをマイナ
ス視する動きが先行。なお、1株配当金405円に加え、特別配当金181円としているほか、上
限500億円の自社株取得も発表している。

<7751> キヤノン 3084.0 -80.0
続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は404億円で前年同期比47.6%減益となっ
た。また、通期計画を下方修正、従来の3250億円から2740億円に引き下げている。実績
値、通期見通しともに、先の観測報道に沿った水準ではあるが、市場予想を大きく下回っ
ており、ネガティブに捉える動きが優勢。レンズ交換式カメラと半導体用露光装置の販売
計画引き下げが下方修正の背景となっている。

<9503> 関西電力 1372.5 -71.0
大幅続落。原発に設置が義務付けられる特定重大事故等対策施設について、設置期限に間
に合わない場合は期限の変更、延長はせず、運転停止となる方針が原子力規制委員会で決
定している。工事完了遅延の可能性が高い同社などは、この方針を受け昨日から大きく下
げる展開に。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、原発が7基
とも通常稼働に達する時期は21.3期から25.3期にずれ込むと予想。

<6861> キーエンス 69650 -3000
大幅安。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は3179億円で前期比8.5%増益、3300億
円程度であった市場予想を下回った。1-3月期は775億円で前年同期比5.7%の減益に転落、
世界的な売上成長の鈍化が背景に。20年3月期業績予想は開示していないものの、現在の市
場コンセンサスでは前期比2ケタ増益が想定されており、足元の減速を受けて達成のハード
ルは高まったとの見方にもなっているようだ。

<4452> 花王 8584 +428
急反発。前日に第1四半期の決算を発表。営業利益は382億円で前年同期比3.1%減益、市場
予想はやや上回ったとみられている。子供用おむつが中国転売業者の在庫調整の影響で伸
び悩んだが、化粧品販売などは中国で好調。今後の転売業者の在庫調整進展による収益回
復期待が先行。また、発行済み株式数の1.4%に当たる700万株、500億円を上限とする自社
株買いの実施発表も需給面での下支え要因としてプラス視。

<4185> JSR 1662 -89
大幅続落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は430億円で前期比1.2%減益、従来計
画の480億円を大幅に下回った。1-3月期は51億円で前年同期比、前四半期比で大幅減益に
転じる。20年3月期は445億円で同3.4%増益の見通し、510億円超の市場予想を大きく下回
る形に。発行済み株式数の2.83%に当たる625万株、100億円を上限とする自社株買いを発
表しているが、下支え効果は限定的に。

<2413> エムスリー 1867 -61
大幅反落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は308億円で前期比12.1%増益、約10
億円の評価益を計上したものの、従来計画の317億円を下回る着地になった。20年3月期は3
50億円で同13.6%増益の計画。先行投資が一巡するほか、その先行投資効果が期待されて
いたなか、前期並みの増益率にとどまるガイダンスもネガティブに捉えられる。市場予想
は370-380億円の水準であった。

<2491> Vコマース 2714 +500
ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は12.4億円で前年同期比5
0.2%増益となり、通期予想は従来の41.3億円から43.5億円、前期比15.8%増に上方修正し
ている。アフィリエイト、ストアマッチ、STORE’s R∞など主要サービスがすべて好調に
推移している。第1四半期上振れ分のみの上方修正であることから、今後も一段の業績上振
れが期待できる状況と捉えられている。

<6807> 航空電子 1854 +172
急騰。前日に19年3月期の決算を発表している。営業利益は173億円で前期比16.1%減益、
従来計画に沿った着地となった。一方、20年3月期は185億円で同6.9%増益の見通し。市場
コンセンサスを20億円程度上回っており、想定外の増益ガイダンスとなっている。携帯機
器や自動車向けの下半期からの需要増加を想定しているもよう。なお、年間配当金は40円
を計画、前期に続いての5円増配を想定している。

<6923> スタンレー電 3035 -290
急落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は539億円で前期比1.4%増益、従来計画の
550億円は下回った。1-3月期は3四半期連続での減益に。20年3月期は486億円で同9.9%減
と減益を見込む。市場予想は600億円近い水準となっており、大幅に下振れる格好へ。米中
の自動車市場減速によって上半期の収益水準が低下する見込み。足元では期待感が高まっ
ていただけに、ネガティブな反応が強まっている。
《US》
株式会社フィスコ

最終更新:4月25日(木)17時34分

フィスコ

 

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