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〔米株式〕NYダウ、続落=ナスダックは2日連続で最高値更新(25日午前)

4月25日(木)23時58分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク株式相場は、朝方に発表された米主要企業の決算が低調だったことを受け、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比213.86ドル安の2万6383.19ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は2日連続で一時取引時間中の史上最高値を更新。同時刻現在は36.61ポイント高の8138.62となっている。
 米主要企業の2019年1~3月期決算発表が佳境を迎える中、この日は一部企業の業績不振が投資家心理を圧迫。ダウ平均の構成銘柄でもあるスリーエムが朝方発表した決算は、米国外の販売が振るわず、売上高が前年同期比5.0%減少。調整後の1株当たり利益は2.23ドルと、市場予想(リフィニティブ調べ)の2.49ドルを下回った。また、同社は全世界で従業員2000人の削減計画を明らかにするとともに、19年通期の調整後の1株当たり利益見通しも下方修正した。さらに、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)が発表した決算では、売上高は0.3%増と微増したものの、寒波の影響に伴う配送業務の滞りが響き、純利益は17.4%減少。1株当たり利益も市場予想に届かなかった。これを受けて、両社の株価が急落。今後発表される企業業績への警戒感も広がり、ダウは一時260ドル余り下落した。
 一方、ハイテク関連株は前日引け後に発表されたマイクロソフトとフェイスブックの堅調な決算内容を受け、買い地合いが持続している。
 個別銘柄では、スリーエムが10.2%安、UPSが6.9%安。また、インテルは1.9%安、フォード・モーターは1.7%安と、それぞれ軟調に推移している。一方、この日引け後に決算発表を控えたアマゾン・ドット・コムは0.3%高。(了)

最終更新:4月26日(金)2時27分

時事通信

 

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