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〔東京外為〕ドル、111円台後半=戻り待ちの売り(25日午後5時)

4月25日(木)17時15分配信 時事通信

 25日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=111円台後半で小動きにとどまった。黒田東彦総裁の会見も新味に乏しく、戻り待ちの売りが増え、ドルがやや弱含んだ。午後5時現在、1ドル=111円83~83銭と前日(午後5時、111円81~81銭)比02銭の小幅ドル高・円安。
 ドル円は朝方、海外市場で進んだ円売り・ドル買いの流れを引き継いで始まったほか、続落して始まった日経平均株価がプラスに転じたこともあって、一時112円20銭近辺まで上昇する場面もあった。その後は、日銀の金融政策決定会合の結果待ちで買い手控えムードが強まり、ドル円は上値の重い展開となった。
 午後0時半前に判明した日銀決定会合の結果は、金融政策の現状維持が決まった一方、フォワードガイダンスの修正が行われたが、「為替相場への影響は限定的にとどまった」(FX会社)とされ、112円前後でのもみ合いが続いた。午後3時半から行われた黒田総裁の会見について、市場では「決定会合の声明に沿った内容にとどまり、特段手掛かり材料にはならなかった」(運用会社)と受け止められた。また、今夜から始まる日米財務相会合を控えて、「為替条項の協議に対する警戒感もドル円を圧迫した」(先のFX会社)とされる。このため、終盤にかけては、「持ち高調整のドル売りがやや先行した」(銀行系証券)とされ、前日と比べるとほぼいってこいとなった。
 ユーロは午後3時に比べ、対円で下落、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=124円82~83銭(前日午後5時、125円41~43銭)、対ドルでは1.1154~1154ドル(同1.1216~1216ドル)。(了)

最終更新:4月25日(木)19時28分

時事通信

 

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