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〔東京株式〕反発=日銀の政策金利指針見直しを好感(25日)☆差替

4月25日(木)15時18分配信 時事通信

 【第1部】為替が円安基調で推移したため、市場心理が改善した。日銀の政策金利指針の見直しが、緩和強化につながると好感され、幅広い業種が上昇した。日経平均株価は前日比107円58銭高の2万2307円58銭、東証株価指数(TOPIX)は8.23ポイント高の1620.28と、いずれも反発した。
 74%が値上がりし、値下がりは23%だった。出来高は12億2102万株、売買代金は2兆2781億円。
 業種別株価指数(全33業種)では、陸運業、その他製品、不動産業の上昇が目立った。下落は非鉄金属、鉱業、証券・商品先物取引業など。
 個別銘柄では、任天堂、ソニー、東エレクがしっかり。SUMCO、アドバンテスが上伸。花王が値を飛ばした。ZOZOも高い。ソフトバンクGは小幅高。菱地所、東建物が値を上げ、JR東日本も堅調。半面、キーエンス、キヤノンが売られ、ファナックは弱含み。日産自が値を下げた。国際帝石、住友鉱が軟調。三菱UFJ、野村もさえない。ファーストリテは小幅安。
 【第2部】小幅続伸。東芝、SECカーボンが堅調で、KIHDは急伸した。半面、REMIXが値を下げた。出来高4522万株。
▽低金利長期化、不動産株にプラス
 25日の東京株式市場は、為替が小幅に円安に進み、市場心理が改善した。10連休を控え様子見気分も強い中、好決算を公表した銘柄などが個別に買われた。
 午後の取引開始前には、日銀が金融政策決定会合の声明文を公表。政策金利指針について「少なくとも2020年春頃まで、現在の極めて低い長短金利の水準を維持する」と表現を変更した。市場で「緩和の長期化を示唆するもの」(国内運用会社)と受け止められ、低金利の恩恵を受ける不動産株などがにぎわい、日経平均もじりじりと上げ幅を広げた。
 ただ、一方で「決算発表が本格化し、連休も控える中で、あえて商いをする必要はない」(銀行系証券)として静観する市場関係者も多かった。
 225先物6月きりは堅調。朝方から小口買いが先行した。昼過ぎに日銀の金融政策決定会合の結果が発表されると一段高となった。225オプション5月きりは、権利行使価格が先物の時価を大幅に上回るコールの価格が上昇した。(了)

最終更新:4月25日(木)17時28分

時事通信

 

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