ここから本文です

〔東京外為〕ドル、112円台前半=ドル買い先行(25日午前9時)

4月25日(木)9時04分配信 時事通信

 25日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=112円台前半に上昇している。海外市場で進んだドル買い・円売りの流れを引き継いだ。午前9時現在、1ドル=112円13~13銭と前日(午後5時、111円81~81銭)比32銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、市場予想を下回った独経済指標を映して、欧州景気の先行き不透明感が台頭。ユーロがドルに対して売られため、対円でもドルが買われ、一時112円40銭近辺まで上値を伸ばし、年初来高値を更新した。その後は、米主要企業の決算が低調だったことを受けて米国株が反落し、米長期金利も世界景気の減速懸念を背景に低下したことから、ドル買いも一服し、112円10銭程度に伸び悩んだ。東京時間に入っても、同水準でもみ合っている。
 市場では「基調としては前日の欧米市場で進んだドル買いの流れを引き継ぐ」(運用会社)とみられている。ただ、弱めの独経済指標を映して世界景気の減速に対する警戒感もくすぶっており、「積極的にドル買いを進めるのは難しい」(同)という。また、日銀の金融政策決定会合の結果やその後の黒田東彦総裁の会見内容を見定めたいとして「様子見姿勢が強まる」(外為ブローカー)とされる。
 ユーロは、弱い独経済指標を背景に売られた流れを引き継ぎ、対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=125円14~15銭(前日午後5時、125円41~43銭)、対ドルでは1.1152~1155ドル(同1.1216~1216ドル)。(了)

最終更新:4月25日(木)11時28分

時事通信

 

【あわせて読みたい】

ヘッドライン