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ニューヨーク外国為替市場概況・24日 ユーロドル、1年10カ月ぶり安値

4月25日(木)6時10分配信 トレーダーズ・ウェブ

 24日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続落。終値は1.1155ドルと前営業日NY終値(1.1227ドル)と比べて0.0072ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間に発表された4月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことで全般ユーロ売りが先行。独10年債利回りが12日以来のマイナスとなったことも相場の重しとなり、4時前に一時1.1141ドルと2017年6月22日以来約1年10カ月ぶりの安値を付けた。これまでサポートとして意識されていた年初来安値(3月7日の安値)1.1177ドルを下抜けたことでテクニカル的な売りが出やすい面もあった。

 ドル円は反発。終値は112.19円と前営業日NY終値(111.86円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。ユーロ円などクロス円の下落につれた売りが先行したあとは、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが優勢となり一時111.68円と日通し安値を付けた。
 ただ、前日の安値111.65円が目先サポートとして意識されると一転買い戻しが優勢に。対欧州・オセアニア通貨中心にドル高が進んだ影響も受けた。17日に付けた年初来高値112.17円を上抜けると目先のストップロスを巻き込んで一時112.40円と昨年12月20日以来の高値を付けた。

 ユーロ円は続落。終値は125.13円と前営業日NY終値(125.58円)と比べて45銭程度のユーロ安水準。低調な独経済指標をきっかけに独金利低下とユーロ安が進み、2時過ぎに一時124.81円と2週間ぶりの安値を付けた。ただ、そのあとはドル円の急伸に伴う買いが入り下げ幅を縮めている。

 カナダドル円は下値が堅かった。カナダ銀行(BOC)はこの日、政策金利を1.75%のまま据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りとなった。ただ、声明では「緩和的な政策金利が引き続き正当化される」「新たなデータで政策の適切な対応を評価する」と指摘し、前回までの利上げ時期に関する文言を削除した。市場では「想定よりハト派的な内容だった」と受け止められ、一時82.68円まで売りが先行した。
 ただ、ポロズBOC総裁が「経済の見通しが改善すれば利上げの可能性がある」「景気減速は一時的と予想」と述べたと伝わると一転買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた買いも入り一時83.33円付近まで切り返した。

本日のレンジ
ドル円:111.68円 - 112.40円
ユーロドル:1.1141ドル - 1.1228ドル
ユーロ円:124.81円 - 125.61円
中村

最終更新:4月25日(木)6時10分

トレーダーズ・ウェブ

 

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